造成中の「いなげの浜」1973
千葉市美浜区の「いなげの浜」がオープンする3年前、1973年10月の写真です。
稲毛海浜公園基本計画策定が1974年だそうなので、基礎工事の最中でしょうか?
高浜地区もまだまっさらで何にも建物が無いという時代です。
砂浜的なものはすでにありました。
当時の記憶など全く無いのですが、一般人が入っても大丈夫だったのか?と言う謎。
この辺りかな?
なんとなく、何となくですが、南端のあたりなんでしょうか?
消波ブロックが写ってるからってそう思ってるだけです…
いなげの浜になる前の浜に立つ
今の浜より砂浜の奥行きがありそうだし、良い浜だったんじゃ無いかって思うんですがいかがでしょう?
後ろでは潮干狩りっぽい方かな。
今はバカガイとマテガイ、たまにホンビノスガイが取れる印象ですが、当時は何が採れてたんだろう。
背後に見える建物は、
高洲の2丁目5街区と3丁目4街区が見えますね。
最後方に見えるのは京葉線沿いの高層の団地。
今は無くなった高洲二小
今はマンションと戸建て住宅になりましたが、私が数年後に入学した小学校です。
手前の黒っぽい建物は高浜ショッピングセンターだと思います。今、BigAがあるところ。
当時は買い物と言ったらそこと高洲2丁目の高洲ショッピングセンターでしたね。
「りんかいスーパー」って名前だったかな。
今はほとんど店が入ってなくてさびしいです。
距離感はこう
仮に写真を撮った位置を赤丸のところだとして、高洲二小のとの間には今は市場他、たくさんの建物がありますが、当時は本当に何もなかったことがわかると思います。
しかしまぁ、こんなに何もない荒野に引っ越してこようと思った私の両親の決断力は大したもんだなと感じずにはいられないです。
当時は最寄が稲毛駅でなく幕張駅までバスで30分くらいかかったし。
稲毛陸橋ができて、稲毛駅が改修されて快速が停まるようになり、忠実屋、マリンピアができて貨物用のだった線路が京葉線になり、海浜幕張も栄えて都内まで1時間かからない。
埋立地でシムシティをリアルに体感してこれたんで、これからも引き続き埋立地ライフを堪能したいと思います。