幕張ビーチ花火フェスタ 3年ぶりに開催【2022年7月号】

  2022/7/5
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市民招待当選者以外は来場を控えて

 夏の風物詩、幕張ビーチ花火フェスタ(第44回千葉市民花火大会)が3年ぶりに開催となる。コロナ禍では様々なイベントが中止されてきたなか、8月6日(土)に幕張海浜公園内、幕張の浜にて行われるこの花火大会を楽しみにしている方も多いと思うが、今年は午後7時30分~午後8時00分と開催時間を短縮し、観客も2万人に制限されるという。
 千葉市民限定2万人の無料招待については6月20日に募集を締め切っており、当選者には、7月25日(月)までに、ハガキが届く。千葉市によると新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、会場周辺における密集を避けるため、市民招待当選者以外は会場と周辺への来場や、開催中の周辺海域は船舶による観覧も控えてほしいとのこと。また、現地で見られない方のために自宅から花火大会を楽しめるようリアルタイム配信を実施するという。
 市内在住の50代の主婦は「市政だよりで開催を知った。家族と行きたいので全員分を応募した。当選できなかったら配信で我慢する」と話した。毎年、友人と少し離れた海辺から花火を見ていたという20代の男性は「招待制になっていることを最近知った。応募していないので現地には行けないし、周辺への来場も控えなければならないということなので今年はあきらめようかと思う」と語った。来年こそは例年のような賑わいが戻るのだろうか。
 花火大会当日は、千葉市蘇我スポーツ公園にて「ROCK IN JAPAN FES 2022」が開催予定。花火大会終了後は周辺交通機関の混雑も予想される。

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