福利厚生型出張サービスでオフィスに癒しを【2022年7月号】
近年、福利厚生に力を入れる企業が増えている。それは社員に気持ちよく働いてもらうためだけでなく「社員をいかに大切にしているか」を見える化し、よい人材の確保にもつなげる目的だ。
高級車の貸し出し、ネイル施術など、バラエティに富んだ福利厚生が登場するなか、千葉市近郊におけるリラクゼーションサービスのオフィス出張を始めたのがシーエイティー合同会社。直営店の「リラクゼーション&エステ猫の手」は、若葉区東寺山町のちばコープ内で2016年から営業を続けている人気店。メインの全身もみほぐしや手足のリフレ、アロマオイルマッサージ、フェイシャル、ヘッドスパ、脱毛など、低価格かつ良質な施術を提供してきた。シーエイティー合同会社では、この春から法人向けの福利厚生型出張リラクゼーションサービスを開始した。内容はオフィスに出向き全身もみほぐしを施術するというもの。
「会社員のお客様も多くご来店するなかで、終業時間が遅くてなかなか来られない、事務仕事で同じ姿勢が続き体がつらい、疲れがたまり作業効率が落ちるなど、様々な悩みを伺ってきました。そこで、これまで培った技術力を活かし、全身もみほぐしの出張サービスで、地元の企業様のお役に立ちたいと考えるようになりました」。そう話すのは代表社員の野澤理佐子さん。野澤さん自身も施術者として連日店舗で対応している。
就業中に癒しの時間を取り入れることは、従業員の心身を健康に保つだけでなく、生産性アップにもつながり、求人のアピールポイントにもなる。また福利厚生費用として導入すれば節税にもなるなど、多くのメリットがあるという。
もみほぐしは施術者によって質が異なる点が不安だが、シーエイティーでは、独自認証制度を設け合格者のみ採用するなど、経験者による本格的な施術が特徴。出張施術に特別な部屋を用意する必要はなく、オフィスの片隅など省スペースでOK。簡易ベッドや備品を持参するため、企業側で用意するものはナシという手軽さがいい。
気になる費用面だが、企業の規模に合わせて施術者の人数や訪問回数を増やせる仕組みで、例えば、社員数が少ない小規模企業の場合、月1回3時間、施術者1名の訪問だと月々約3万円(税別)から導入できるという。別途初期登録料として初回のみ3万円(税別)が必要。それ以外に、事前にチケットを購入してもらう来店型の同サービスも提供している。
疲れがたまると心まで病んでしまう人も…。離職となれば、会社の業績にも影響が出てくる。スタッフにいつも元気に働いてもらうために、こうした癒しの福利厚生サービスを取り入れてみてはどうだろう。
今なら出張無料体験受付中。「稲毛新聞を見た」で初回登録料が半額に。詳しくはHPへ。
□会社概要
シーエイティー合同会社
□直営店舗
「リラクゼーション&エステ猫の手」
千葉市若葉区東寺山町422-1 コープ東寺山店内
℡043-284-5545
https://nekonote1.stars.ne.jp/