1974年の千葉港信号所
2021/9/20
以下は 3 年前に書かれた内容です
またまた我が家の懐かし写真から引き出しました、キノコの形の千葉港信号所。
1974年、昭和49年。
海浜ニュータウンが徐々に出来始めた頃、私が都内から引っ越して1年が経過した頃の写真です。
まだ成田へ繋がるジェット燃料のパイプラインが完成する前なので、警備員は多分いなかったのでしょう。
結構な人が東京湾、千葉港を眺めに訪れてたような記憶がぼんやりと残っています。
この頃は今のような高い壁が作られていなかったので釣り人も侵入しやすかったはず。
今はこんなに開放感無いですよね。
私が小学校に通ってた頃はペットボトルなどなく、コーラは缶かビン。
たまにキャンペーンで瓶の王冠の裏をめぐるとスーパーカーの絵が描いてあったり、10円、50円、100円が当たるってのがありました。
千葉港は作業員の方が多かったせいか、めくってない王冠がそこらじゅうに落ちてたのでよくみんなで拾いに行って小銭を稼いでました。(1ℓのコーラ瓶は店に持っていくと30円もらえたしね。)
その頃は壁が低くかったから、その後壁が高くなったんでしょう。
写真の右奥、まだ電柱が立ってるだけ。
電気だけは通してたのでしょうか?
車の免許を取った平成になりたての頃にドライブしてたら、あのあたりに機動隊がいてクルマの扉を全部開けられてチェックされました。
その時、トランクに阪神の真弓モデルのバットが入ってたんですが、凶器と疑われてメチャクチャ問い詰められたのもいい思い出…
Googleマップにはまだ姿は残ってますが、今年ついに解体されてしまったようです。
先日船から見た時にはもうキノコは見えませんでした。
以上は 3 年前に書かれた内容です