新版画 進化系UKIYO-Eの美@千葉市美術館<9/14(水曜)~11/3(木曜・祝日)>
2022/8/29
以下は 2 年前に書かれた内容です
新版画とは、江戸時代に目覚ましい進化を遂げた浮世絵版画の技と美意識を継承すべく、大正初年から昭和のはじめにかけて興隆したジャンルです。伝統的な彫りや摺りの技術に、同時代の画家による清新な表現を合わせようとした版元・渡邊庄三郎(1885-1962)の試みに始まりますが、昭和に入っていくつもの版元が参入し、大きな流れとなりました。
この展覧会では、千葉市美術館が誇る新版画コレクションから、その歴史を通覧します。橋口五葉の《浴場の女》や伊東深水の《対鏡》といった最初期の初々しい名作から、川瀬巴水の情感豊かな日本風景や吉田博の精緻な外国風景、山村耕花や吉川観方による個性的な役者絵を経て、昭和初期のモガ(モダンガール)を鮮烈に描いた小早川清のシリーズ《近代時世粧》に至る、新版画の成立から発展型への歴史を約190点の作品によってたどります。
昨年から東京・大阪・山口を巡回した展覧会の最終展観となる千葉会場では、新版画の先駆ともいうべき、明治末期に来日して日本の職人とともに木版画を制作したヘレン・ハイドとバーサ・ラムの作品約50点もあわせてご覧いただきます。美人・風景・役者各ジャンルの花形作家たちの競演を、伝統技術の粋と革新的な表現の煌びやかな融合を、ぜひご堪能ください。
この展覧会では、千葉市美術館が誇る新版画コレクションから、その歴史を通覧します。橋口五葉の《浴場の女》や伊東深水の《対鏡》といった最初期の初々しい名作から、川瀬巴水の情感豊かな日本風景や吉田博の精緻な外国風景、山村耕花や吉川観方による個性的な役者絵を経て、昭和初期のモガ(モダンガール)を鮮烈に描いた小早川清のシリーズ《近代時世粧》に至る、新版画の成立から発展型への歴史を約190点の作品によってたどります。
昨年から東京・大阪・山口を巡回した展覧会の最終展観となる千葉会場では、新版画の先駆ともいうべき、明治末期に来日して日本の職人とともに木版画を制作したヘレン・ハイドとバーサ・ラムの作品約50点もあわせてご覧いただきます。美人・風景・役者各ジャンルの花形作家たちの競演を、伝統技術の粋と革新的な表現の煌びやかな融合を、ぜひご堪能ください。
開催日 | 2022年9月14日(水曜)~11月3日(木曜・祝日) 10:00 ~18:00 (金曜・土曜は、20:00まで) ※入場受付は閉館の30分前まで ※ 休館日:10月3日(月曜) 休室日:10月11日(火曜) |
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開催場所 | 千葉市美術館 |
住所 | 千葉市中央区中央3‐10‐8 |
交通 | ・JR「千葉駅」東口より徒歩約15分 ・JR「千葉駅」東口よりバス、7番のりば「大学病院・南矢作」行きで、「中央三丁目」下車、徒歩3分 ・千葉モノレール「葭川公園駅」より徒歩約5分 ・京成電鉄「千葉中央駅」より徒歩約10分 |
料金 | 一般1,200円(960円) 大学生700円(560円) 小・中学生、高校生無料 ※( )内は前売券、および市内在住65歳以上の料金 ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料 ◎10月18日(火曜)は「市民の日」につき観覧無料。 ◎本展チケットで5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます。 ※割引の併用はできません |
主催者 | 千葉市美術館、日本経済新聞社 |
お問合せ | 千葉市美術館 TEL:043-221-2311 |
申込方法 | ※前売券はミュージアムショップ、ローソンチケット[Lコード:34804]、セブンイレブン[セブンチケット]にて2022年9月13日まで販売(9月14日以降は当日券販売)。 |
URL | https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/22-9-14-11-3/ |
備考 | 【新型コロナウイルス感染防止対策について】 現在、日時予約等は行っておりません。ご来館の際は、下記の項目につきましてご協力をお願いいたします。 ・発熱や咳込みの症状など、体調の悪い方はご入館をご遠慮ください。入館時に検温をしています。平熱と比べて高い発熱(37.5度以上)が確認された場合は、入館をお断りいたします。 ・入館にはマスクが必要です。咳チケットにご協力ください。 ・館内にアルコール消毒液を用意しています。手指の消毒にご協力ください。 ・作品や展示ケース、壁に手を触れないでください。 ・館内ではお客様同士の距離を2m程度おとりください。 ・飛沫拡散防止の為、大声での会話をお控えください。 ・館内の混雑状況により、入場制限等を行う場合があります。 ※詳しくは上記URLをご覧ください。 |
以上は 2 年前に書かれた内容です