渋谷で土器が見れるよ!
こんにちは!
千葉県在住、打楽器奏者、パーカッショニスト、
そしてSKY WAVE89.2MHzにてJOMONラジオパーソナリティを務める松本ちはやです。
いよいよ今月は主催の「秋のJOMON音楽祭」が開催されます!
ぜひ、ご来場くださいね〜!
https://www.chibaminato.jp/matome.php?id=2032
と、いうことで今回は私の縄文活動のひとつをご紹介します。
渋谷に縄文土器を見ることができる博物館があるのをご存知ですか?
しかも、入場料は無料です!
少し駅からは歩きますが、国学院大学に博物館があります。
日本文化の講究に必要な文化財を収集・保存し、学術的な研究成果を一般に公開するとともに、広く学内外の研究教育活動に資することを目的として設置された博物館だそうです。
薄暗い館内なのですが、展示物に向けてしっかりとライティングされているので
どの展示物も輝いて美しく、洗練されてとってもオシャレに見えます。
こちらの土偶は360度すべての方向から見れるように展示されていました。
土偶の裏側も、下からも見ることができるのは良いですね〜!
いつ見ても圧巻な火焔型土器も、もちろんありました!
複雑かつ、左右対象ではないのにぐるりと一周繋がる紋様に魅入られてしまいますね。
個人的には縄文原体の展示が引き出しに20ケースくらいあって、
かなり胸が高まりました!
土器の紋様は様々なものがありますが、いわゆる縄文というのは
縄でできた文様のことを指します。
その縄の依り方と、その縄を粘土に押し当てた時に浮かび上がってくる模様が
かなりの種類、展示されているのです。
依った紐のことを原体と呼びます。
こんなに多くの原体がきちっと展示されているのを見たのは初めてでした。
常設展の方は縄文以外の展示もありましたが、
國學院大學創立140周年記念の企画展もかなり見応えがありました!
「近代工芸の精華―有栖川宮家・高松宮家の名品と
金子皓彦 寄木細工コレクション―」
会期:令和4(2022)年8月31日(水)~11月6日(日)
めちゃくちゃ細かい寄木細工の箪笥やテーブルなど、
作品ひとつひとつにストーリーも感じられて
ついつい時間を忘れて見続けてしまいました。
國學院大学博物館
東京都渋谷区東4-10-28 〔國學院大學渋谷キャンパス内〕
http://museum.kokugakuin.ac.jp/