郵政カブを作る

  2021/10/8
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最近、某アニメや漫画で知名度が向上した?郵便配達でお馴染みのホンダMD90、通称:郵政カブを作ってみました。

最初は書類付き(廃車と譲渡を証明するもの)フレームをヤフオクで購入するところから始まりました。

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手前が購入したMD90のフレームで、奥が以前から所有しているCT110です。
CT110とMD90はパーツの互換性が有るため、数年前よりCT110のカスタム用?にMD90のパーツを集めており、そろそろMD90が1台ほど作れるのでは?と思い書類付フレームを入手したのでした。

以前から集めていたパーツを仮組みしてみました。

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前後の車輪は埼玉県の収集家の所まで引き取りに行き購入しました。

エンジンを入手してオーバーホール

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通常、郵政カブは5万km走行で用途廃止されるので、入手したエンジンを分解して状態確認しました。このエンジンは排ガス規制前のモデルで、ピストンやシリンダーも非常に良い状態だったので、ガスケットやパッキン類を交換したのみで再度組立を行いました。

配線製作

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MD90の配線はアッセンブリで持っていましたが、一部をCT110に流用してバラバラ状態でしたので、配線図を参考にしながら復元しました。

配線復活

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あと少しで完成です。

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郵政省が在った頃は、払い下げのカブ(郵政機動車)は赤色のまま乗ることは出来なかったのですが、郵政民営化後は規制が緩くなりました。ただし〒マークは外さなければならない。

つづく

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