<えになるかとり かとりっぷ> ◆第百二十九回 安土桃山ぶりの月
2022/11/10
以下は 2 年前に書かれた内容です
8日の皆既月食、天王星食、ご覧になった方も多かったと思います。
晴れていてとてもよく見えましたね。
惑星食も重なって、442年ぶりの天体ショーとなりました。
442年前というのは、安土桃山時代ということですが、逆に、織田信長ってそんなに最近だったの?!と不思議な感覚になりました。
それは、いつも江戸情緒漂う町にいるからでしょうか。
江戸のちょっと前かー…なんて。
江戸といえば、伊能忠敬も同じ星空を見て、宇宙に想いを馳せたと思うと、感慨深いです。
無類の天文マニアだっといわれる忠敬さんですから、8日の天文ショーも見たかったにちがいありません。
天高しと言われるとおり、秋になると空が澄んだように感じます。
香取市の空もうろこ雲が広がり、夕焼けと相まった青と赤のグラデーションは、つい見入ってしまいます。
まさに秋の空。
自然に季節の移り変わりを感じられることに、有り難い限りです。
澄んだ空気と広い空。
香取市の空はとっても大きく感じます。
これからどんどん寒くなっていくと、星もさらにきれいに見えます。
周りが明るすぎない、田舎の特権。
ぜひ夜の香取市も楽しんでもらいたいものです。
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えになるかとり かとりっぷ
第百二十九回 安土桃山ぶりの月
文・写真 きのしたまみ
毎週木曜日更新
以上は 2 年前に書かれた内容です
NIPPONIA SAWARA
千葉の小江戸。香取市でも江戸情緒が薫る佐原エリア中心に情報を発信していきます。
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