今月の人 司法書士・行政書士たかすか事務所 髙須賀正紀さん【2023年1月号】

  2023/1/5
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専門知識を生まれ育った地元のために活用したい

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稲毛生まれ稲毛育ちの髙須賀正紀さんは昨年、地元の稲毛東5丁目に「司法書士・行政書士たかすか事務所」を立ち上げた。 独立前は都賀の会計事務所に13年間勤め、その間は千葉市内を中心とした中小企業20社ほどを受け持ち、顧客の会社に出向いて領収書や請求書などの書類のチェックや入出金の確認、PC入力など会計業務全般を担当。真面目でコツコツと業務をこなし、物腰のやわらかさや丁寧な仕事ぶりで多くの信頼を得てきた。常に相手の話を聞くことを大切にしてきたため、特に年上の経営者からは「話し相手になってくれる」と喜ばれていたそうだ。

10年前に結婚し、子どもが生まれてからも変わらず稲毛に住み続けている髙須賀さん。「どこへ行くのにも便利でとても住みやすく、ずっとここで暮らしたいと思っています。私が子どものころはよく稲毛東公園で遊んだり、地元のお祭りも大好きでした。自分が育った土地で子どもを育てられるのは幸せです」。休日に小学生の娘さんと遊ぶ時間が楽しみだとか。「最近、娘がUFOキャッチャーにはまっていて、よく一緒にゲームセンターにでかけています」と優しい父親の一面も。

髙須賀さんは会計事務所に勤めながら行政書士や宅建の資格を取得し、5年前から司法書士の試験に向けて勉強を始めていたという。これまでも何度か司法書士の試験を受け続け、2021年に合格。そして、お世話になった地元の方々のお役に立ちたいと昨年、稲毛東に「司法書士・行政書士たかすか事務所」を開業し独立。遺言書の作成や遺産分割、不動産・銀行口座の手続きなどの相続関係や、不動産登記、商業登記、会計記帳代行、建設業許可をはじめ様々な業務を請け負っている。

「相続の手続きは誰でもいつかは経験することだと思います。面倒だからと放置しているケースも多いですが、令和6年4月から相続登記が義務化になり過料の対象となる可能性があるので注意が必要です。ご近所の方がどんなことでも気軽に話せるような事務所にしていきたいと考えています。何か困ったことがあればぜひお気軽にご相談ください」と呼びかけた。

司法書士事務所というとハードルが高く感じてしまう人もいるだろう。しかし「自分が得た専門知識で地元へ恩返しがしたい」という気持ちで仕事に臨む髙須賀さんなら、安心して相談できると感じた。相談は無料なのでぜひホームページから問合せを。

【司法書士・行政書士たかすか事務所】
千葉市稲毛区稲毛東5-1-8
https://shoshi-takasuka.com/

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