千葉県民球団スカイセイラーズ【2023年3月号】
2023/3/7
以下は 1 年前に書かれた内容です
4月15日リーグ開幕戦へ準備着々と
千葉県に初めてプロ野球独立リーグのチーム「千葉スカイセイラーズ」が誕生した。所属する「ベイサイドリーグ」は昨年まで主に北陸地域で活動していた福井ネクサスエレファンツの活動停止に伴うリーグ再編により設立され、神奈川県に本拠地を置く「YKSホワイトキングス」との2チームで戦うリーグ戦や、他地域の独立リーグとの交流戦も行う。
チームは球団代表兼監督として元千葉ロッテマリーンズの早坂圭介を起用、またヘッドコーチにも元マリーンズの青野毅を迎え、地元千葉を色濃く印象づけている。選手は昨年まで福井や富山などで活躍していた選手を中心に、千葉新球団でNPBを目指す若者が集まった。更には昨年福岡ソフトバンクホークスに所属した秋吉亮のような実績ある選手も加わった。
球団を運営する㈱千葉県民球団の杉山慎代表は「私にとっても千葉県は地元なんです。今はどうしても高校野球が終わると大半の選手が野球から離れます。もう少し野球がやりたい、プロを目指したいという選手の手助けをしたいし、野球を通じて地元の発展に尽力したいとも思います。千葉にはマリーンズがあり日本ハムの二軍もあります。しかし私たちのような独立リーグがあることでより深く地域と関わりを持ち、野球人口が減っていると言われる中で、少年野球から高校野球、その先の受け皿になれるように頑張りたいですね。今は開幕戦に向け全力投球中です」と語った。
以上は 1 年前に書かれた内容です