足の裏は健康増進と生命力の源!【2023年5月号】
コロナ禍が落ち着き、人の動きが以前の活気を取り戻しつつある昨今、多くの人が外出するようになった。しかしここ数年家に籠っていたことで健康を損ねている人も少なくないのでは。膝や腰、肩の痛み、血流や姿勢の悪さなども気になるところ。やはり健康でいなければ解放された気持ちにはなれないし楽しい外出も難しい。そこで本紙でおなじみ千葉市若葉区千城台の「靴のファミリー」の代表であり、健康管理士上級指導員の資格を持つ石川周三氏に足の裏が健康にどれだけ大事なのか、どのようにすれば健康な身体でいられるのか話を聞いた。
これまでに1万人以上の方の足型を計測してきました。色々な足の形を見てきました。すると多くの方が健康を損ねているのがわかるんですね。その経験から、人間は全て足裏から健康になれることを実感しています。足裏は人間が生きていく上での大事な土台です。
私は小学生だった昭和20年代、子どもはみんな裸足で遊んでいました。今思えば健康の源がそこにあったのだと思います。現代の人間の足には体重の20~30%の圧力がかかります。ファッション性や流行、安価な靴を履くことで身体の正しいバランスが損なわれ、様々な箇所に負荷がかかり痛みや不調となって表れます。
しっかりとしたバランスがとれる靴を履いて歩くことで、姿勢が良くなり、正しく足の筋力がつき、体温が正常になり冷えが解消されます。更にホルモンやじりつ自律神経、血圧や血糖値の正常化、膝の痛み、腰や肩の痛みなどの改善、偏頭痛や坐骨神経痛の症状改善まで期待出来ます。
また、全身を支えている「足裏筋肉バランス」は加齢と共に崩れ、体重や衝撃を吸収出来なくなり外反母趾や偏平足、O脚、下半身の痛みなどに繋がりやすくなりますが、これらも改善が期待出来るのです。
この足裏筋肉バランスを正常に動かし、人間が本来持っている健康増進力を助長するために開発された靴が「ストレッチウォーカー」です。これは健康靴先進国オランダと協同で開発され、日本人の体格や足型に合い、姿勢良く負担なく歩けるように設計されています。一本下駄を履くような感覚で、軽く浮くような感じで歩けます。自然に足が前へ前へと出るようになり、気が付けば背筋が伸びて姿勢良く歩けるようになるのです。
私は様々な書籍や講座で人体解剖学、生理、病理を学びました。そして健康と生命力を生み出すのが「足裏」と言っても過言ではないと考えます。健康のために必要な意識と知識をお客様ひとりひとりに伝え、健康になっていただくことをお手伝いさせていただきたいと考えています。お客様の足を測定することで、身体の状態や今履いている靴が健康増進に適しているかを判断し、的確にお話させていただきます。商品はストレッチウォーカーという靴かもしれませんが、お客様が本当に必要としているのは健康な人生ではないでしょうか。毎日歩くことが楽しくなる、笑顔になる、そして健康になる…、私は靴を通してそんな提案をさせていただくつもりです。足や靴、健康のお悩みがある方、是非私たちにご相談ください。またこの稲毛新聞を見ていただきストレッチウォーカーをお買い求めのお客様には定価より三千円値引きさせていただきますのでこの機会に是非。
■千城台元気クラブの皆様の話…ファミリーさんでこの靴を買ってもう5年経ちます。毎朝のラジオ体操とお話しながらの散歩が生き甲斐です。健康でいられるのが一番ですね。
靴のファミリー
℡043-237-0271
千葉市若葉区千城台南1-3-10
https://kutsu-family.com/