100万人が涙した映画「うまれる」千葉市で上映会【2023年8月号】
9月に穴川とあすみが丘で
100万人が涙した映画「うまれる」の上映会が4年ぶりに千葉市で開催される。
映画「うまれる」(企画・監督・撮影 豪田トモ)は、いのちを題材にした作品で、「子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに、命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人とのつながりを考える、ドキュメンタリー映画。妊娠・出産・育児、流産・死産、不妊、障害など「うまれる」ということを幅広く捉えることで、親子関係やパートナーシップ、そして「生きる」ということを考え、感じる内容だ。作品に共感した人々が自分の地域でも映画を広めようと、ボランティアで、これまでに全国3千カ所以上で自主上映会が開催され、地域のつながりや共感を生み出してきた。
今回の上映会はバルーンパフォーマー、海賊タロウ氏の講演会とあわせて開催。海賊タロウ氏は市原市出身。13年間人生を共にした最愛の妻を2014年に子宮頸癌で亡くし、その喪失感からバルーンアートを始めた。「誰かの役に立ちたい」という妻の想いを受け継ぎ、2016年からパフォーマーとして本格的に活動開始。海外でのボランティアや講演活動、各メディア出演の実績も多く、電子書籍「僕の名前は海賊タロウ」はアマゾン18部門1位ベストセラーを記録している。
上映会の日程は9月2日(土)は穴川コミュニティーセンター1F多目的室(千葉市稲毛区穴川4~12~3)、9月3日(日)は土気あすみが丘プラザ2F多目的室(千葉市緑区あすみが丘7~2~4)の2会場で開催される。両日とも同じスケジュールで12時30分受付開始、13時から上映、講演会を含め終了予定時間は16時20分頃。参加費は大人前売1300円・当日1600円、18歳以下・障がい者手帳所持者は無料。参加申込みは下のURLから。
https://pro.form-mailer.jp/lp/343061e6159888?fbclid=IwAR1-rxNhMXrQ-hKKBgUnp1kvdx75TmmI7HsdJ_ZJ-35IXc2ifM8NfVSXJUM
問合せは「UA(うまれてありがとう)プロジェクトin千葉」代表の行木(なめき)さん、℡080・5452・1805へ。