千葉経大附高、木下勇人選手夢掴む!【2024年12月号】

  2024/12/5
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去る10月24日に東京都内で行われたプロ野球ドラフト会議において地元稲毛区の千葉経済大学附属高校の木下勇人選手が福岡ソフトバンクホークスから育成11位で指名された。同校からの指名は2008年の斎藤圭祐選手以来16年振り。木下選手は沖縄県出身で俊足巧打の外野手。先月8日には担当スカウトが同校を訪問、佐久間理事長、松崎野球部監督と共に指名挨拶を受けた。目標の選手は同球団の周東佑京選手、来季以降支配下登録を目指しての活躍が期待される。

福岡ソフトバンクが指名

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地元からプロ野球選手が誕生した。千葉経済大学附属高校(千葉市稲毛区)の木下勇人選手がドラフト会議で福岡ソフトバンクから育成11位で指名された。俊足がいちばんのアピールポイントで同チームの周東佑京選手同様の期待がかかる。先月8日にはスカウトが指名挨拶に同校を訪れ、歓喜に沸く中、木下選手本人に話を聞いた。

稲毛新聞(以下・稲)ドラフト会議での指名おめでとうございます。今のお気持ちは?

木下勇人(以下・木)素直に嬉しいです

稲・福岡ソフトバンクホークスから育成11位での指名ですがチームの印象は?

木・野球をする環境や設備が素晴らしいという印象です。

稲・野球を始めたのは何歳からでしたか?

木・小学校1年生の時です。仲の良い従弟が野球をやっていてその影響です。

稲・沖縄県の出身ということですが、何故千葉経大附属高校を選んだのですか?

木・大学やプロなど上のレベルを目指すためには、関東の高校で多くの方々に見てほしかったというのが理由です。

稲・高校野球で印象的だったことは?

木・3年の春に九州遠征があったのですが、あまりまとまっていなかったチームが目標に向かってまとまれた遠征でした。色々な試合よりもその遠征でのミーティングが印象的な出来事でした。

稲・ご自身のアピールポイントを教えてください。

木・足の速さです。50メートルは6秒1で盗塁でアピールしたいです。

稲・好きな選手、目標とする選手は?

木・やはりソフトバンクの周東選手です。

稲・どのような選手になりたいですか?

木・打撃も好きなのでトリプルスリーを狙えるような選手になりたいです。

稲・是非頑張ってください。稲毛区としても期待しています。

木・ありがとうございます。頑張ります。

千葉経済大学附属高校と言えば春夏合わせて甲子園出場5回の名門校。またプロ野球選手も過去に10人を輩出、中でも丸佳浩選手(現読売ジャイアンツ/2008年卒)の活躍は目覚ましい。更には福岡ソフトバンクホークスとも縁が深く、過去に3人が入団している。近年やや成績が振るわない同校だが、このドラフト指名をきっかけにまた千葉県の高校野球をリードしてもらいたいし、木下選手にも是非頑張ってほしい。

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