【セミナー開催報告】「値決め」が楽しくなるセミナー
2026/3/11

\2月26日(木)「「値決め」が楽しくなるセミナー」セミナーを開催しました/
物価や人件費の高騰が激しい現在、商品の「値決め」は企業の存続を左右する重要な経営判断です。値決めとは単に数字を設定することではなく、事業方針と連動した戦略的な「経営」そのものでもあります。本セミナーでは、持続可能な経営を実現するための戦略的な値決めの要点を解説させて頂きました。
物価や人件費の高騰が激しい現在、商品の「値決め」は企業の存続を左右する重要な経営判断です。値決めとは単に数字を設定することではなく、事業方針と連動した戦略的な「経営」そのものでもあります。本セミナーでは、持続可能な経営を実現するための戦略的な値決めの要点を解説させて頂きました。
商品コンセプトの確立とコストの把握
値決めの土台となるのは、誰に・何を・いつ提供し、どのような価値(良いコト)をもたらすのかという「商品コンセプト」の明確化です。コンセプトが曖昧なまま、「売れない」という不安から、目的のない安売りを行うと、利益が出ず赤字を招くリスクが高まってしまいます。また、材料費などの「変動費」だけでなく、家賃や人件費といった「固定費」を正確に算出し、利益を確実に残せる仕組みを整えることも不可欠。どんぶり勘定を避け、固定費を賄うために必要な販売数量を具体的にシミュレーションすることで、経営の安定化と健全な資金繰りを目指しましょう。
価格設定の基本的な3つの視点
適切な価格を導き出すには、自社(コスト)、ライバル(競合)、お客様(顧客目線)という3つの視点を組み合わせていきます。特に競合調査では、他社の価格帯や品質、客層などを比較表にまとめ、自社の立ち位置を「ポジショニングマップ」で視覚化することが効果的です。他社との‘違い’を明確にすることで、選ばれる理由を価格以外で見出すことが可能になります。最終的には「お客様がいくらなら気持ちよく払ってくれるか」という需要の視点を追求し、納得感と戦略性の高い価格設定を目指していきます。
付加価値の創造と顧客生涯価値(LTV)の向上
利益を最大化するためには、有形商材(モノ)と無形商材(サービス)を組み合わせた付加価値の創出も大事な視点です。例えば、料理の個別レッスン(材料・ノウハウ)と、アフターケア(個別相談)をパッケージ化することで、材料のコスト増を吸収しつつ独自の価値を提供することが可能になるでしょう。
また、一時的な売上だけでなく、顧客との良好な関係を築き「顧客生涯価値(LTV)」を高める視点も重要です。ストーリー性や専門性を価格に反映させ、「高くても欲しい」と思われる仕組みを構築することが、長期的な安定収入の確保に繋がるのです。
また、一時的な売上だけでなく、顧客との良好な関係を築き「顧客生涯価値(LTV)」を高める視点も重要です。ストーリー性や専門性を価格に反映させ、「高くても欲しい」と思われる仕組みを構築することが、長期的な安定収入の確保に繋がるのです。






