地域の子どもたちに剣道の場を提供する 明神小学校で活動する「明清剣道教室」

  2026/3/28
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 銚子市立明神小学校で毎週月曜、「明清(めいせい)剣道教室」が開かれ、小学生低学年から中学生までが年代ごとに班分けし稽古に励んでいる。

 同教室では、子どもたちの年齢や経験に応じて指導を行っており、現在は小学生12人、中学生約7人が通う。稽古には卒業した高校生が顔を出すこともあるという。

 銚子は県内でも剣道が盛んな地域として知られ、これまで学校部活動や地域の道場を通じて剣道に親しむ子どもたちが多かった。 一方で、少子化の影響などから、子どもたちが剣道に触れる環境は年々変化している。
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 代表の須永清彦さんによると、現在、銚子市内で小学生に剣道を教えている団体は2つのみ。地域の剣道人口は減少傾向にあるという。

 須永さんは「強くなることだけでなく、楽しく続けることも大切にしている」と話す。

 教室では、技術指導だけでなく、体育館に入る時と出る時の礼など、剣道を通した礼儀も大切にしている。須永さんは「礼儀や仲間との関わりも含めて学べる場にしたい」と話す。

 稽古では、指導に当たる大人たちが子ども一人一人の動きを丁寧に見ながら、真剣な表情で声をかける姿も見られた。 子どもたちも真剣な面持ちで竹刀を振り、稽古に取り組んでいた。
 現在、銚子市内で剣道部がある中学校は限られており、部活動と並行して地域の教室に通う子どももいる。近年は銚子だけでなく、旭市や東庄町など周辺地域の子どもたちと合同で練習や錬成会に参加する機会も増えているという。

 また、剣道は防具などをそろえる負担があることから、希望者には防具の無償レンタルし、剣道の間口を広げる活動もしている。月謝は1,000円で、初めての子どもでも参加しやすい環境づくりを進めている。

 須永さんは「まずは気軽に来てもらえたら。剣道に興味がある子どもたちに、楽しく続けられる場として知ってもらえれば」と呼びかける。

 地域の剣道人口が減る中でも、明清剣道教室は、子どもたちが剣道に親しみ、仲間とともに成長できる場として活動を続けている。(飯田)


明清剣道教室への入会は公式インスタグラムよりお問い合わせください。
https://www.instagram.com/meisei.kendo.choshi/
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銚子経済新聞編集部準備室
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