金杉台団地のパン店「Le LIEN」で保育園児の書いた「夢のパン」を商品化、約1カ月販売予定

  2021/9/26
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以下は 3 年前に書かれた内容です

9/26(日)金杉台団地のパン店「LE LiEN」で保育園児の書いた「夢のパン」を商品化

約1カ月販売予定

 金杉台団地のパン店「LE LiEN(ル・リアン)」(船橋市金杉台1-1-5、TEL047-404-9852)で9月25日、「あすなろ保育園」(船橋市二和西2)の園児が描いた「あったらいいな、こんなパン展示会」の作品から2作品を商品化し、9月25日から約1カ月販売を始めた。

 同店では今年8月、店内の壁を利用し、普段から付き合いのある「あすなろ保育園」園児が描いた「あったらいいな、こんなパン」の絵の展示会を開催した。同園からは19点の作品が寄せられ、展示された作品は店内で票を集め、最も票を多く集めた作品が商品化されるという展示会になっていた。

 展示は8月31日まで行われ、最も票が集まった「店長賞」には、よこたすずなちゃんの描いた「うさぎいちごジャムパン」が選ばれた。「リアン賞」となる2位には、ふじはらかいせいくんが描いた「いろんな味パン」が選ばれ、その2点がパンとして商品化された。9月25日には店頭で「夢のパン」が販売され、同店内では授賞式も行われた。

 9月25日朝には各作品とも10個ずつを製造・販売。「うさぎいちごジャムパン」(184円)は開店からわずか30分で、「いろんな味パン」(184円)も開店から1時間後には完売したという。同企画のリーダー・小野木大吾さんは「今日は土曜日なので本来であれば定休日ですが特別にオープンしました。入賞された方と同じ保育園のお友達も購入されて行かれましたね」と話した。

 「商品化するにあたっては、どう実現するかとても悩んだ」とも。「うさぎいちごジャムパン」は子どもが描いた通りにいちごジャムとりんごジャムを1つのパンに入れ、「飾り付けはラムネ」という指示通り、ラムネでリボンやボタンなどが再現されていた。色も塗ってあったピンクの色を再現するかのような鮮やかなピンクのパンとなって完成した。「食べてみてもおいしいパンだった。1つのパンでいちごジャムとりんごジャムが味わえて、こんなに可愛いなんて、お買い得だと思った」と近隣に住む主婦はコメントした。

 授賞式に参加した子どもたちはパンを見て「すごい」と緊張しながらも声にしていた。小野木さんは「今後は他の園の子どもたちともこうした企画ができたらいいんじゃないかと思っている」と話した。

 2種類の入賞者のパン販売は10月25日ごろまでを予定。

  • 朝一で焼き上がった「うさぎいちごジャムパン」

  • プロジェクトリーダーの小野木さん。うさぎいちごジャムパンの子どもの絵と共に

  • 店のスタッフが自主的に作った入賞作品のパンをモチーフにしたレジンのピンバッジ

  • 「いろんな味パン」

以上は 3 年前に書かれた内容です
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