船橋北部に「淡路島バーガー船橋三咲店」、こだわりの船橋産野菜も使用
9/20(火)船橋北部に「淡路島バーガー船橋三咲店」
こだわりの船橋産野菜も使用
新京成線三咲駅から徒歩約15分のところに「淡路島バーガー船橋三咲店」(船橋市みやぎ台3-3-25、TEL047-402-3039)が6月10日にオープンした。オープンから約3カ月が経ち、「船橋北部でのハンバーガー店が珍しい」と地域住民の間で話題になっている。
約19坪の広々とした店内には、カウンター席が6席と4人掛けテーブル席が2卓。それぞれのテーブルにパーティションも用意されている。
「老若男女問わず、誰でも来やすいようにあえてシンプルで落ち着いた雰囲気にしました」と話すのは、オーナーの野口さん。野口さんは20代の頃に飲食業で勤めていた経験を活かし、子どもが独立したことをきっかけに「定年のある雇われの身ではなく、何か自分でやりたい」と思い立ち、一念発起して起業した。
同店はご当地グルメバーガー「淡路島バーガー」を主力商品としているフランチャイズ(以下、FC)展開しているハンバーガー専門店。FC事業本部「なゆた」のサポート体制やメニューの自由化など融通が利くこと、またコロナ禍におけるテイクアウトやデリバリーの需要増加などから、一人でもできる商売ということで野口さんの思いとマッチしたという。
「この辺りではハンバーガー店は少なく、ご近所の方がハンバーガーを食べているのを見聞きして口コミで来店してくださることが多いです。メニューがたくさんあって悩まれる方も多く、淡路島バーガーが一番多く注文されているように思います。リピーターで来てくださる方もいらっしゃるので、メニューは今後も工夫していきたい」と野口さん。
メニューは、「淡路島バーガー」(880円)、「チェダーチーズバーガー」(1,030円)、「アボカドバーガー」(1,030円)など約12種類のバーガーが揃う。サイドメニューの「アボカドフライ」(450円)は同店のオリジナルメニュー。
トッピングのメニューも多く、「オニオンリングフライ」(150円)のトッピングは最近追加されたメニューで、サクサクの食感が評判だという。
また同店ではハンバーガーに使われているレタスやトマトにもこだわりがあり、野口さんの繋がりで船橋産の新鮮野菜を取り入れ、レタスはグリーンリーフを使用している。
駐車場は3台分を用意。電話注文も受け付けており、前もって注文しておくことで待ち時間なく受け取ることが可能。
「近い将来には、FC展開している店舗と横の繋がりを活かして一緒に何かをやってみたり、店舗の広さを活かして地元の方とコラボしたり、いろいろなことにチャレンジしていってみたいです」と野口さんは意気込みを話した。
営業時間は11時~14時30分、17時~20時30分(いずれもラストオーダーは20分前)。月曜定休(祝日などで変更あり)。