市内小学生らが「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で全国1位、市長と教育長に報告
9/28(水)市内小学生らが「全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で全国1位
市長と教育長に報告
船橋市内にあるヨンソンテコンドー船橋本部道場(船橋市本町3)に所属する市内小学生6人が9月27日、「JOCジュニアオリンピックカップ第15回全日本ジュニアテコンドー選手権大会」で1位から3位の結果を残したことを松戸徹船橋市長と松本文化教育長に報告するため、船橋市役所を訪れた。
同大会は、7月31日に埼玉県さいたま市サイデン化学アリーナで行われ、6人はキョルギ(組手)種目に出場した。
七町琉之助さん(坪井小3年)、山口大琥(たく)さん(八栄小4年)は優勝、七町琥太朗さん(坪井小6年)、押野匠基(なるき)さん(海神中2年)は2位、山口尊正(たかまさ)さん(八栄小2年)、杉尾蘭さん(船橋小6年)は3位入賞を果たした。
館長の金容星(きむ・よんそん)さんは、「今回大きなルール変更があり、調整が大変だった」という。「3秒以内に攻撃しなければならないということと、これまで3ラウンドの合計点で勝敗を決めていたのが、2ラウンド先取になりました」と話す。夏休み中は午前中はランニングなどで基礎体力を鍛え、午後は技の練習などを行い、ほぼ毎日練習に励んだという。
今回優勝した七町琉之助さんは「前回は2位で悔しかったので今回は優勝できてうれしい。連覇目指してがんばります」と話し、大会4連覇中の山口大琥さんは「上段蹴りをもっとがんばって連覇をまた目指したい」と意気込みを話した。
積極的に上段を蹴っていくタイプと話す七町琥太朗さんは「来年は優勝を目指します」と話し、強化指定選手として登録されている押野さんは「決勝では1点差で負けて悔しかった。世界大会を目指してがんばります」と力強く話した。
山口尊正さんは「中段蹴りばかりで負けてしまったので、次はもっと上段蹴りをやって優勝したい」と話し、杉尾さんは「2月の全日本代表選考会で1位をとって世界大会も目指したい」と目標を話した。
松戸徹市長は「基本を大事にしながらがんばってほしい。これから成長するにつれ、得意技が変わるかもしれないし、またさらにいろいろなものが見えてくると思うので、今後のさらなる活躍を応援しています。今回の成果も素晴らしい。心から拍手を送りたい」と話し、松本教育長は「コロナ禍で練習も大変だったと思う。これからも目標をもって一生懸命がんばって、心身ともに元気にたくましく育ってほしい」とエールを送った。