薬円台小3年の鹿又結衣さんが短剣道で全国一位、初出場の全国大会で初優勝

  2022/10/5
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以下は 2 年前に書かれた内容です

10/5(水)薬円台小3年の鹿又結衣さんが短剣道で全国一位

初出場の全国大会で初優勝

 薬円台小学校3年の鹿又結衣(かのまたゆい)さんが10月5日、「令和4年度全日本少年少女武道(銃剣道)錬成大会」で優勝したことを松戸徹市長と松本文化教育長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。

 同大会は3年ぶりに8月3日に日本武道館で開催され、鹿又さんは「短剣道小学4年生以下の部」と「銃剣道小学3・4年生の部」に出場。初出場の全国大会で「短剣道」では1位、「銃剣道」ではベスト8の成績を収めた。

 「短剣道」は剣道の竹刀(しない)を短くした竹刀を使用し、「銃剣道」は木銃(もくじゅう)と呼ばれる133.5cm(小学生以下)、重さ800グラム以上の用具を使用する。小学4年生以下は、用具を着けず基本技を行い、姿勢や発声など総合的に優れているかどうかで勝敗が決まる。

 鹿又さんは、大浜幼稚園(薬円台4-6-3)を拠点とし、年長から高校3年生までの23人が所属する「船橋武道倶楽部小川道場」に所属。同園の関連園であるめぐみ保育園(薬円台4-6-1)に通っていた5歳の時から銃剣道を始めたという。

 小川功監督は、「鹿又さんの同学年が5人いるので、みんなで切磋琢磨しながら練習してきたことと、負けず嫌いな性格でがんばった結果だと思う」と話した。

 バランス感覚を養うために、竹踏みの上での素振り、打ちや突きをする練習が楽しいと話す鹿又さん。「試合は緊張したけど練習した成果が出せてよかった。今度は短剣道と銃剣道の両方で優勝したい」と意気込みを話した。

 松戸徹市長は「両方で優勝したいと聞いて、頼もしいと感じた。学年が上がるにつれていろいろできるようになることも増えると思うので、さらにいい選手になることを期待してる」と話し、松本文化教育長は「努力は実ると思うので、次の目標を目指して精進してほしい」とエールを送った。

  • 市長と教育長に結果を報告

  • 木銃を持つ鹿又さん

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