千葉みなとに花火が復活「さんばしまつり」大盛況【2022年10月号】

  2022/10/6
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以下は 2 年前に書かれた内容です

 9月4日(日)、千葉みなとの港を臨む公園「さんばしひろば」(旅客船ターミナル等複合施設ケーズハーバー前)において「さんばしまつり」が開催され、多くの人で賑わった。

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 会場では屋台やキッチンカーなど40店以上が出店し、地元企業やスポーツチーム、公共機関による体験・物販等のブースも盛況。コロナ禍による自粛続きで夏祭りの機会に恵まれなかった近隣の家族連れなど、想像を超える人出に戸惑いながらも笑顔で楽しむ姿が見られた。風通しの良い屋外ステージでは終日、歌手やアイドルグループ、ダンサーチーム等によるパフォーマンスが行われ、これを目当てに遠方から訪れたファンの姿も。
 
 フィナーレを飾ったビッグイベント「水上ナイトショー」では、神谷俊一千葉市長と協賛企業によるカウントダウンセレモニーで幕を開けると、千葉ポートパーク沿岸より100機のドローンが隊列をなして海上へ離陸。音楽に合わせてカモメや碇、波などのアニメーションが千葉中央港の夜空に映し出され、千葉市初となる「ドローンショー」を目の当たりにした来場者を驚かせた。
 
 曲が終わってドローンが発着場へと戻っていき「これで水上ナイトショーは終わりだろうか?」と思われた矢先、目の前の海上に「水上花火」の打ち上げが。まさかの花火に会場からは驚嘆の声があがった。夏の定番ソングから話題の最新アニメ楽曲などにシンクロした水上花火のサプライズ演出は約20分に渡り、来場者たちは大いに盛り上がった。

 「さんばしまつり」の主催であり、周辺施設や企業で構成される「千葉市みなと活性化協議会」会長の山友浩司さんは、「千葉みなと駅のすぐ近くで海を眺めながら非日常を楽しめる公園(さんばしひろば)があることを、千葉市内でもまだあまり知られていない。マルシェやフリーマーケット、無料ライブ等のイベントも毎月、毎週開催されているので、今回のまつりを機に、週末は千葉みなとへ遊びに行こうと思ってもらえるきっかけになれば幸いです」と思いを語った。同イベントは初開催だったが、同協議会では「皆様の声に応えるべく次回開催へ向けて、今回あがった意見や反省点を改善し、より一層、誰もが楽しめるイベントとして継続していきたい」との考え。

 多くの屋台に花火など老若男女を問わず地元で夏ならではの賑わいを感じられた「さんばしまつり」。千葉市の夏の恒例風物詩となることに期待したい。

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以上は 2 年前に書かれた内容です
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