北習志野駅前の「064(オムフォン)」がリニューアル、発酵食品や酵素を使った弁当やデリ、スイーツのテイクアウト専門店に
11/24(木)北習志野駅前の「064(オムフォン)」がリニューアル
発酵食品や酵素を使った弁当やデリ、スイーツのテイクアウト専門店に
北習志野駅前に「064(オムフォン)」が10月22日にリニューアルし、テイクアウト専門店「064plus(オムフォンプラス)」(船橋市習志野台2-5-16、TEL047-406-3822)として営業を始めた。
同店は2019年7月に「手作りのおむすびとシフォンケーキの店 064」としてオープン。当時は店内飲食もできるようになっていたが、コロナ禍にテイクアウトのみの対応へと切り替え、一度は店内飲食を再開したものの、今回のリニューアルをきっかけにテイクアウト専門店となった。
店内は1階、2階合わせて約19坪。店長は「古道具が好き。店内は木の温もりで落ち着く雰囲気にしました」と話す。
「以前から『おいしいものを作って、食べて喜んでもらいたい』をコンセプトにしていましたが、より食の安全や健康にクローズアップしたものを提供します。スタッフが自分の家族にも食べさせたいものを作ります」と副店長は話す。
メニューには、これまでの看板商品であった「おむすび」やシフォンケーキに加えて、「おいなりさん」(3個421円)や、発酵食品を用いた弁当やおかず、グラノーラやラスク、酵素ドリンク(350円)などが加わった。「おむすびは家庭でも手軽に作れるが、おいなりさんは手間がかかるので喜ばれる。手土産にもおすすめです」と副店長。弁当の中に入る副菜も全て手作りで提供する。同店での人気メニューは、ココナッツと野菜のみで煮込む「グリーンカレー」(885円)。
来店者は年齢層が幅広く、男性客も多く見られるという。「お客さんからは『おいなりさんが甘すぎなくておいしい、皮がおいしい』との声が聞かれます」とも。
「『おむすび』の響きにあるように、店を通じて人と人とが結ばれ、繋がれる場所にしたい。そんな思いから、棚貸しや今後は2階をワークスペースとしてご利用いただけるよう準備しています」と店長は展望を話す。
リニューアルしての新たな試みとして、店内では棚貸しを行う。棚貸し用の棚には、さまざまなジャンルのハンドメイド作品が置かれ、中には「064」限定の商品も並ぶ。
営業時間は10時30分〜18時。日曜定休。