手続き不要で下水道使用料特別減免を実施【2022年12月号】
2022/12/6
以下は 1 年前に書かれた内容です
千葉市は下水道使用料の令和4年10月検針分から令和5年1月検針分、最大4か月分を一部免除する特別減免を実施している。この減免措置は物価高で影響を受けている市民の生活を下水道料金の請求を減らして支援するというもの。対象となるのは、基本使用料を千葉市で支払っている家庭や事業所など下水道使用者。ただし従量使用料のみで料金適用されている場合や既に福祉減免制度で減免中の場合は対象外となる。
相次ぐ物価高に千葉市が市民生活を支援
では下水道料金はどれほど安くなるのか? 減免の内容は基本使用料と月10立方メートルまでの従量使用料で、1回の請求につき使用期間が2か月の場合で税込み千628円を限度額としている。減免期間は令和4年10月検針分から令和5年1月検針分、使用期間4か月とすると最大で3千256円(税込み)分安くなる。この世帯あたりの減免金額には賛否両論あるようだが、対象の家庭や事業所は合計すると45万8千軒。合計すればかなりの金額になる。光熱費や生活用品が値上がりするなか、下水道代が少しでも安くなることは朗報と言っていいだろう。それに加え、今回の減免に関する申請や手続きは不要となっているため、対象者は漏れなく支援を受けられる。10月検針分から自動的に特別減免が適用され、減額後の金額で使用水量のお知らせや納入通知書が送付されるので確認を。
下水道料特別減免についての問い合わせは下水道使用料特別減免コールセンター(シーデーシー情報システム株式会社)℡043・216・4320へ(平日9時~17時・土・日・祝日、年末年始除く)。
以上は 1 年前に書かれた内容です