天沼弁天池公園で第90回「緑と花のジャンボ市」、抽選会や球根などの無料配布も

10/25（月）天沼弁天池公園で第90回「緑と花のジャンボ市」

抽選会や球根などの無料配布も

　天沼弁天池公園（船橋市本町7-16）で10月23・24日、苗木や草木の販売などを行う「緑と花のジャンボ市」が船橋市と船橋緑化協会の共催で開かれた。

　同イベントは春と秋の年に2回開催される恒例行事。昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は春に続き開催され、90回目を迎えた。

　「毎年楽しみにしてくれている人も多いのですが、昨年は2回とも中止になりました。今回は秋晴れの中、2日間とも開催することができてほっとしています」と公園緑地課の長谷川浩司さん。

　同日は市内の造園業者による苗木や草花などの販売、買い物をした人にアンデルセン公園のペアチケットや苗などが当たる抽選会、体験コーナー、緑の相談コーナーなどのほか、園芸用黒土の無料配布も行われた。チューリップの球根の無料配布も行われ、用意された400個はあっという間になくなった。

　船橋市公園協会の指導による体験コーナーでは、「エアプランツと流木のミニオブジェ作り」が行われ、午前と午後の各回とも満員になるほど好評だった。

　毎回出店している八木が谷造園の鈴木明さんは、「恒例のイベントなので、木や花の育て方を聞きに来る人もいます。教えてもらった通りに育てたら、実がなるようになったなど報告してくれる人もいますよ」と話した。

　晴天に恵まれた同日は、子ども連れなど多くの来場者でにぎわいを見せた。毎回来場していると話す50代の主婦は「植木市はこの辺りではなかなかないので、今日は低木を探しに来ました。家にいる時間が長くなったので、庭づくりを楽しんでいます」と笑顔で話した。

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  大きめの木の販売も

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  オリーブの木や花の苗が当たる抽選会の様子

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  チューリップの球根の無料配布の様子

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  体験コーナーで作る流木のオブジェ