街角レポート「千葉のいいもの販売会」【2023年4月号】
編集部街角レポーターです。3月5日(日)、千葉みなとの「さんばしひろば」で開催された「第7回千葉のいいもの販売会」に行ってきました。最近、盛り上がりを見せているこの場所に、千葉のお店が50店舗も大集合するとのことで楽しみにしていました。
やや曇り空の下、海風に癒されながらいざイベント会場へ。各ショップでは新鮮な野菜、果物、手づくりのお菓子、アクセサリー、レザーや布製品などの小物、たくさんの商品が並んでいました。目移りしちゃいましたが、夕食に使うお野菜を何点か購入。そして美味しそうな旬のいちごもゲット。気になったのはお子さんたちが長い列をつくっていた飴細工です。とてもかわいいデザインが人気のようでした。ほかにも会場にはさまざまなジャンルのフード販売車も。それからワンちゃん用グッズやおやつも販売されていて、ペット同伴の方も多かったと思います。
「食べれば食べるほど、千葉市の里山がキレイになる」というキャッチフレーズに惹かれて「千葉市竹炭BLACKマルシェ」に立ち寄りました。千葉の竹林被害を減らすため誕生した「竹炭パウダー」と、それを使った真っ黒なパンやお菓子など「竹炭グルメ」にびっくり、インパクト大です。売上は竹林の整備費用に充てられるそうで、食べて応援しようとお菓子を購入。新たな千葉の名物になって活動が広まるといいですね。
私が訪れた時間帯は千葉市出身のシンガーソングライター、国生優太さんによるライブの真最中で、多くのファンに囲まれて、素敵な歌声がイベントを盛り上げていました。また、海側のスペースでは「セパタクロー」というスポーツを初めて見学。「空中の格闘技」と言われるほどアクロバティックで、中央のネットを挟んで戦う、まるで「足のバレー」みたいスポーツです。飛び上がって空中でボールを蹴るなど、迫力満載なプレーで会場を沸かせていました。
以上、「千葉のいいもの販売会」は地元産のお買い物だけでなく、屋台やワークショップや音楽、スポーツなども楽しめる魅力的なイベントでした。