船橋港親水公園で「船橋テラスマーケット」、同時開催だった「フナテラス・ザ・ダンス」は雨天中止に

船橋

2023/5/17


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以下は 1 年前に書かれた内容です

5/17（水）船橋港親水公園で「船橋テラスマーケット」

同時開催だった「フナテラス・ザ・ダンス」は雨天中止に

　船橋港親水公園（船橋市浜町2）で5月14日、イベント「船橋テラスマーケット」が開催された。

　当初は、ダンスイベントの「フナテラス・ザ・ダンス」と同時開催する予定だったが、雨天のため中止になり、「船橋テラスマーケット」のみの開催となった。

　同イベントは船橋テラスマーケット実行委員会と船橋市観光協会の共催。キッチンカーやハンドメイドクラフト、産直野菜やクラフトビールなど約40店が出店したほか、子ども向けのふわふわ遊具も設置された。

　同委員会の「カケハシフードトラック」（習志野市東習志野）の一條友樹さんは「今回は県内のキッチンカーが中心。来場者の皆さんに楽しんでいただけるようなキッチンカーばかりです」と話す。キッチンカーの中には10人以上の列を成すところもあり、子ども連れなど多くの来場者でにぎわう様子が見られた。

　ダンスイベントが中止になったことから、キッチンカーの間隔を狭くして配置。一條さんは「店が中心に集まったことから、回遊がしやすくなったと思う。ダンスイベントは残念ですが、雨もほとんど降らなかったので多くの方が楽しんでいる様子を見られてうれしい」と笑顔で話した。

　また、ベトナム文化紹介のブースも登場し、「昨年、船橋では初となるベトナム人のチャーさんが国際交流員となって市役所で働くようになりました。日本とベトナムの外交関係樹立50周年でもあるので、ベトナム文化紹介のブースを作りました。ベトナムの踊りも披露してもらう予定でしたが、ダンスイベントは中止になったので残念」と船橋市国際交流課の大谷忠一さん。

　ベトナム紹介のブースでは、置物に色付けをするワークショップやベトナムの紹介のパネル展示、ベトナムコーヒーやタピオカドリンクの販売などが行われた。国際交流員のグエン・ティ・チャーさんは「今回は10人のスタッフで準備などを進めました。皆さんにベトナムの文化を知ってもらうきっかけになればうれしい」と話した。

　当初予定していたダンスイベントはフナテラスの管理などを行う東急グリーンシステム主催で、昨年の12月に続き2回目の開催予定だった。「今回はテラスマーケットと同時開催になり、12チーム、250人が参加する予定でした。皆さんも楽しみにされていたと思うのですが、雨予報だったので苦渋の決断でした。これから年に3回くらいダンスイベントはしていきたいと思っています」と担当の松本匡浩さん。

　　また最近では船橋港親水公園にヒマワリを植える「ヒマワリいっぱいプロジェクト」を開催中だという。「公園内の花壇に花やハーブを植えているので、イベントだけでなく景観も楽しんでもらいたい」とも。