船橋港親水公園で「船橋漁港の朝市」、船橋漁港から移転後初

船橋

2023/5/22


シェア	ポスト	送る

5/22（火）船橋港親水公園で「船橋漁港の朝市」

船橋漁港から移転後初

　これまで船橋漁港で開催されていた「船橋漁港の朝市」が5月20日、船橋港親水公園（船橋市浜町2）で初めて開催された。

　船橋漁港の朝市は、今年3月まで船橋漁港で開催され、今年4月から船橋港親水公園へと移転し、リニューアル開催する予定だった。しかし、4月の開催日は雨天により中止。今回が移転後初の開催となった。

　朝市への出店者は、西船橋「ひらの農園」（小松菜、枝豆、そら豆、希少な地元産はちみつ）や「石井農園」（イタリアン野菜）、「アーノルド・フジ・タカムラ」（パン）、「アルトポンテ」（船橋産の新鮮牛乳で作ったジェラート）、「秋田屋」（コーヒー）、「Le cafe de pomme」（コンフィやマドレーヌ）など、船橋漁港の朝市でこれまでに親しまれてきた店舗が出店した。

　しかし会場の移転に伴い、鮮魚の販売や「お魚捌き方教室」は休止となったものの、漁港朝市の雰囲気をそのまま保っての同所での開催では、常連客だけでなく、隣接するららぽーとの買い物ついでに立ち寄る家族連れ、犬の散歩をする人たちなどで賑わっていた。

　船橋漁港の朝市「言い出しっぺ」と名乗る内海金太郎さんは、「まずは今回の皆さまのお陰さまをもちまして、開催の運びとなりました。朝市として継続できたのが何よりです。船橋漁港の朝市は今後も継続していきますので、引き続きよろしくお願いします」と話した。

　今後の開催については、今までは船橋漁港で毎月第3土曜日に開催していたが、今後は観光協会が主催する「ふなばし朝市」などと調整して、定期的に親水公園されるという。

　次回の「船橋漁港の朝市」は7月15日に開催予定。

関連サイト：https://gyoko-asaichi.com/