加曽利貝塚博物館夏休み企画展示「調べて発見!!わたしのまちの縄文時代」

  2023/7/23
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こんにちは!
千葉県在住、パーカッショニスト打楽器奏者の松本ちはやです。
毎週金曜日13-16時、千葉市コミュニティFM SKYWAVE89,2MHzにてJOMONラジオパーソナリティも担当中。

千葉県を中心に私が音楽活動する中で食べたおいしいごはん屋さんや楽しいスポットなどをこちらでご紹介します♪

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加曽利貝塚博物館の夏休み企画展「調べて発見!!わたしのまちの縄文時代2023」を見に行きました!

縄文時代は1万年続いたと言われていますが、その中でも加曽利貝塚では中期5000年前から晩期3000年前の土器が発掘されています。勿論、同時期に加曽利貝塚以外の千葉市の遺跡からも様々な遺物が見つかっています。

千葉市といえば加曽利貝塚ですが、加曽利以外にも遺跡は多くあり、もしかしたら今あなたが住んでいるところも遺跡の上かもしれません。

そんなところから地域の遺跡を知る上で、さらに縄文の魅力を身近に感じてもらおうという今回の企画展だそうです。

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加曽利貝塚は近くに川もあり、海まで漁に出かけるにも良い場所だったので長期間に渡り、縄文人が住んでいたと考えられていますが、大きなムラや小さなムラ、時にはムラが作られなかった時期もあったそうです。

これは他の千葉市内の遺跡も同様で120ヶ所を超える縄文時代の貝塚がある時期に一斉に現れたり消えたり、また現れたり。

住みやすいからこそ、大きな遺跡や沢山の遺跡が見つかっている千葉市ですが、何千年も続くような定住にならなかったのは一体なぜなのでしょうか?

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遺跡から見つかった様々な遺物から、縄文人の暮らしを想像して考えてみましょう。

自立しない大きな壺型の土器は何に使われたのでしょうか?

頭のカタチがおにぎりのような山形土偶や、まぁるい目や耳飾りのような紋様が特徴的なみみずく土偶は何のために作られたのでしょうか?

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また、加曽利貝塚博物館では毎年秋に千葉市内の遺跡を巡る「加曽利JOMONウォーク」を開催しているそうで2023年は緑区の土気駅南側に広がるあすみが丘地域を見学予定だそうで、そのあすみが丘の遺跡や遺物も紹介されています。

思いがけない地域の遺跡の情報や、遺物が見つかるかもしれません。
博物館を訪れた際には、是非企画展示もじっくり見てみてくださいね〜!

千葉市立加曽利貝塚博物館
千葉市若葉区桜木8-33-1
https://www.city.chiba.jp/kasori/index.html

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