900人を超えるフラガールのステージ「ふなばしハワイアンフェスティバル」、船橋競馬場ステージも新設して9月16日に
9/13(水) 900人を超えるフラガールのステージ「ふなばしハワイアンフェスティバル」
今年は船橋競馬場ステージも新設して9月16日に
東日本大震災が起きた2011年に始まってから10年以上、船橋市といわきをつなぐ復興支援のシンボルとなった「ふなばしハワイアンフェスティバル2023」が9月16日、船橋港親水公園(船橋市浜町2-1-1)を含む浜町エリアで開催される。
コロナ禍で2019年からの3年間は開催を中止してきた同イベントは、昨年2022年に復活。今年も、船橋港親水公園をメイン会場とし、ららぽーとTOKYO-BAY会場、ビビット南船橋会場の3カ所に加え、新たに「船橋競馬場」のステージを新設。フラチーム37団体、ウクレレ奏者10団体、キッチンカーとハワイアン物販ブースが数多く出店する。
主催者発表によると昨年の来場者は1万5000人以上。第1回イベントからゲスト出演している福島県いわき市のフラチーム「ハーラウラウラーナニ」も出演、「カレッジフラコンペティション2023」の上位入賞校もステージに登場する。
メイン会場には、フードエリア&船橋エリア、ハワイアンエリア、キッズエリアなど46店舗が出店。市内飲食店のオリジナルメニューやハワイアン雑貨などの販売、アクセサリー作りなどができるコーナーも登場する。
また、第1回イベントでは東日本大震災の状況を伝える写真展などで参加した「陸上自衛隊第一空挺団」のブースも登場し、自衛隊装甲車の展示や装備品を試着しての記念写真撮影なども行う。
今回新設する「船橋競馬場」会場には、船橋で活動するハンドメイド作家や講師が出店する「船橋マルシェ」エリアも設置。船橋市内でハンドメイドイベントの運営を行っているママ向け情報誌「Mamachi」の声かけにより、地元で活動する作家が出店する。
「船橋マルシェ」では、オーナメントワークショップ、布小物販売、多肉植物販売など、全34店舗が出店。パドック側では、ミニチュアホースふれあい会場、音楽ステージでは地元アーティストによる演奏が披露される。
開催が迫るなか、9月8日と12日には、同フェスティバル実行委員長・茂木智広さんと「Mamachi」スタッフによる船橋マルシェ出店者向け説明会が行われた。
茂木さんから「ふなばしハワイアンフェスティバル」の開催の歴史や思いについて説明を受けると、出店作家からは「今まで気にはなっていたけど、こんなに温かい思いのあるイベントだとは知らなかった。今回こういった形で参加させてもらえてうれしい」「当日、ハワイを感じられる一日になるように、出店者としても準備を頑張りたい」との声があがった。
茂木さんは「今年で11回目を迎えました。コロナが開けてから迎える笑顔のイベントなので、明るく楽しんでほしい。ハワイになった船橋を見に来てください」と呼びかけている。
開催時間は11時~18時、会場により終了時間は異なる。雨天決行。イベントのタイムスケジュールなど詳細はHPから閲覧可能。