北習志野のコワーキングスペースで「G-topia」によるハーブワークショップ、サウナ好きの店主が企画
10/2(月)北習志野のコワーキングスペースで「G-topia」によるハーブワークショップ
サウナ好きの店主が企画
北習志野駅から徒歩1分の場所にある「コワーキング&スタディスペース GREEN(グリーン)」(船橋市習志野台2-6-20 3階、TEL 090-5422-5385)で10月1日、船橋駅近くにあるカプセルホテル付きサウナ施設「G-topia(ジートピア)」(船橋市本町5-18-1)とコラボした「ハーブリース ハーブバンドル作り」ワークショップイベントが開催された。
同スペースは2021年の9月にオープン。9月16日で2周年を迎えた。約53平米の店内に、2人掛けテーブル3卓、カウンター席が6席、防音壁になった個室も備えたコワーキング&スタディスペースとなっている。同店を経営するのは「東葉管財」の代表・岡田求さん。
岡田さんは「私はサウナが大好きで。週2回はサウナに行ってました」と岡田さん。そんな岡田さんの「大好きなサウナ」が船橋駅近くにある「ジートピア」なんだという。「ジートピア」はサウナ業界の中でも一目置かれる店舗で、日本で初めて「ウィスキング」と呼ばれるハーブを使ったサービスを常設した施設。ウィスキング以外にも、アカスリなどのサービスにも定評があり、サウナ関係の各メディアでは「老舗」「日本屈指の人気店」などと呼ばれ、熱心なリピーターを数多く持つ。
「ジートピアのスタッフのみなさんが温かくて。ジートピアさんでイベントが行われれば、ほとんど参加しています。なのでジートピアさんに行く度に、いつか私のお店で、大好きな『ジートピア』さんと何か一緒にできないかと考えていた」と岡田さん。サウナを訪れたある日、岡田さんは思い切って「ジートピア」広報担当の戸川かなさんに話を持ちかけたのだという。
戸川さんは「岡田さんからお話をいただくまで、私たちが自社店舗から外の場所でハーブを使ってこんなワークショップをやるなんて想像もしていなかった。こんなことができるのか、と私たちも気づかせていただきました」と笑顔を見せる。
「GREEN」のオープン2周年記念として開催されたイベントに、ウィスキングマイスターである戸川さんとメリサさんはユーカリやセージ、ミントなど5種類のハーブを持参。ウィスキングで実際に使用するハーブではない植物についてもそれぞれの特徴などを参加者に伝え、参加者はハーブリースまたはハーブを束ねて作るハーブバンドル作りに取り組んだ。
スペースの関係もあって、参加者は2回開催の合計で10人ほど。「植物を久しぶりに触った」という人もいれば、「ハーブに興味があって」という人、男性の参加者には「『ジートピア』さんのファンなので参加してみた」という人もいた。
戸川さんは「ハーブって生活に取り入れやすいアイテム。植物に触ったり、何かを作るのって没頭できる時間なので、みなさんの生活の中にもそういう時間を作ってもらえたら」と微笑んだ。「ご要望があれば、こうしたワークショップも各所でやっていけたら」とも。