鳥ちゃん的佐原 第6回「秋祭りおすすめの過ごし方 全日編」
初日編、中日編、千秋楽編と、続いたこのシリーズですが、書いてみて思ったのが、その日その日にスポットを当てすぎたと感じました。なので、急遽、全部の日程に合う回り方をやります!
佐原へのアクセス。
主に3つです。電車か、車か、高速バスかです。
電車の場合
京急京成方面を利用すると、京成成田での乗り換えになります。京成成田駅からJR成田駅まで徒歩3分ほど歩き、JR成田線で佐原まで行くことになります。
JRで来られる方は、成田空港行きに乗って頂き、成田駅で乗り換えになります。(時間によっては、佐倉駅や千葉駅で乗り換えになります。)そして、JR成田線に乗り換えて、佐原に行く感じです。
車の場合
東関東自動車道、「佐原香取IC」で降りて頂き、料金所を出て、直進したのち、国道356号線につくと思います。「津宮バイパス」という交差点を左に曲がって直進。そうしたら、道の駅さわらや、佐原の大祭の臨時大駐車場付近に到着します。土日は、市役所の駐車場が停められます。当日は大勢の観光客で埋まることが予想されるので、余裕をもってお越しください。
高速バスの場合
東京駅から出ています。しかし、運行する会社次第によって、走行ルートおよび乗降場所が異なります。市のホームぺージに詳細が乗っているので、そちらを1度確認してください。
予算は2000円ほどで、時間は1時間半ほどです。電車と違い東京駅から乗り換えが無しで来れるので僕は非常にオススメです。
着いたら、シャトル船で祭りエリアへ!
佐原に着いて、利根川水門臨時駐車場をご利用する方は、絶対といっていいほど、シャトル船をオススメします。水郷と佐原をぜひ体感して欲しいです。
佐原の近代観光の象徴のシャトル船。そのまた昔、佐原を観光で盛り上げようとした先代が、当時ゴミだらけの小野川を、人の手で、全部掃除した過去があります。たかが、船ではなく小野川は特別で、佐原の人たちが、この土地を本気で変えようとした功績こそが、佐原の小野川という場所です。
詳しくはこちらの本に記載してあります。
シャトル船から、見る山車にも注目してほしいです。乗る方の運次第にはなりますが、佐原の山車を舟からみるのは、特別なことだし、なにより、佐原を体感できる場所です。
シャトル船は、片道600円です。
今年は過去一多い? たくさんの広場!
佐原の大祭を盛り上げるのは、山車以外にもたくさんの広場や出店も注目です。今年は過去1番の広場数。7つもあるんです。山車についてまわってずっと見ていると、疲れてきますので、休憩がてら、訪れて見るのはいかがでしょうか?
ここで、各広場をご紹介します。
・駅前広場
駅前広場は、まゆショッピングセンターの駐車場で行われます。駅前広場の大きな特徴は、射的、輪投げ、そして祭り恒例の、「箱を開けるやつ」です。駅前広場は、小さな子供が一日中楽しめる広場になっているので、ぜひ家族連れに楽しんでいただきたいです。今年あるかはわかりませんが、例年ですと、麺類や、団子の販売もあったので、親は温かい物で子供は遊ぶことが出来る。唯一無二の広場です。
・コンパスお祭り広場
当サイトのスイゴウナウさんが出店周りの運営するコンパス広場です。なんと、今年初登場!
キチンカーや、佐原周辺の飲食店のお店など、幅が広いジャンルが展開されるのが特徴的です。
また、山車の通過もあるかもしれません。もし、佐原の大祭期間中に広場内を突っ切って運行するになると、史上初だと思います。また、広場内は、電線が無いので、人形も一番高い状態で曳き廻されると思います。観光客で埋め尽くされた広場内を山車が通る姿を想像しただけで興奮してきます。
・ふるさと産品広場
佐原信用金庫本店駐車場前に設置されている、ふるさと産品広場は、佐原のものの販売をしています。
僕的なおすすめは、芋アイスです。佐原のしみせ和菓子店を中心に作った、佐原ふるさと産品育成会が開発した、芋アイス。香取市のサツマイモのころころとした触感が癖になる一品です。
・佐原信用金庫ステージ広場
佐原信用金庫本店駐車場で、開催されるお祭りステージ広場。特徴はなんといても、大きなステージです。今年は下座連の演奏はありませんが、各町内の若連女子連子供たちが、ステージ上で踊りを披露します。やっぱり、道中でも踊りは披露しますが、ステージ上で踊るのは、特別な感覚があります。
夏祭りの際には今年から、大ビジョンが設置されました。秋祭り時も、設置されます。このステージ上にいると、動かなくても、大ビジョンで見どころはその都度見ることができ、山車が来た際には、ステージ上で踊りを見ることが出来るので、お祭りステージ広場は個人的に一番好きな広場です。
・にぎわい広場小江戸茶屋
この広場は、飲食店の広場になります。出店が佐原とつながっている市です。今年は川越祭りと被る関係で、例年と違うお店が多くなると考えられます。例年ですと、個人的に喜多方ラーメンの屋台でラーメンを食べるのが大好きです。
・小江戸かなえ広場
小野川沿いに唯一設置される広場になります。佐原の観光協会が主軸となり、佐原のお店が登場する印象です。かなえ広場のおすすめは、鰻です。例年ですと、鰻の串が売っています。小野川の水郷らしさで、食べる鰻は、格別です。小野川をめぐる際に、訪れて見てはいかがでしょうか?
・ぶめきめら休憩広場
久々に佐原の大祭に訪れる方は、なじみがないと思いますが、旧名は「わくわく大休憩広場」です。この広場も、コンパス広場と同じく、当スイゴウナウさんが運営をしている広場になります。
こちらの広場にも、キッチンカーや佐原のお店が出店しています。縁日も開催されますので、お子様連れの方には特におすすめです。
最後に
今回は、佐原の大祭の全日楽しめるものをご紹介しました。いよいよ今週末佐原の大祭です。たくさんのご来場をお待ちしています。