Bリーグ開幕「千葉ジェッツ」ホームで今季初白星、地元船橋では「開幕応炎弁当」や「ジェッツトレイン」など
10/18(水)Bリーグ開幕「千葉ジェッツ」ホームで今季初白星
地元船橋では「開幕応炎弁当」や「ジェッツトレイン」など
10月5日にBリーグ「2023-24シーズン」が開幕し、10月14日・15日は今シーズン初となる船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1)での「千葉ジェッツ」ホームゲームで、ジェッツは今季初となる連勝を収めた。
ジェッツは今年、開幕戦となる10月8日・9日の対長崎ヴェルカ戦において、初日は82-91、9日は86-89と黒星発進となった。14日・15日は今シーズン初となるホームゲームで、対戦相手は信州ブレイブウォリアーズ。観戦チケットは事前に完売、場内ほとんどのシートが赤色に染まっていた。
14日は、今シーズンから加入した20歳のルーキー・金近廉(かねちか・れん)選手がこの日のチーム最多となる得点を重ね、97-83で勝利。続く15日は、第4Qでは15点差をつけてジェッツがリードしていたものの、残り3分を切ったところからウォリアーズが3ポイントシュートで追い上げ、残り1分弱で85-83に。最後は86-85で持ち堪え、ジェッツがホームで2連勝を収めた。
同日の試合でチーム最多の29得点をあげた富樫勇樹選手は「まだまだチームとしてやりたいことがやれていない。けど徐々によくなっている」とコメント。さらに「去年は簡単に勝ちすぎてつまらなかったようで。今年は楽しんでもらえてる?」とブースターを笑わせた。
同日、会場内では市立船橋高校などの生徒たちが「オリジナルSDGsスイーツ&フード販売会」を実施。市船生は市内梨農家「芳蔵園」とコラボした「いちふなしサンド」と、市内を中心に活動する焼き芋店「焼芋屋きんちゃん」と「大久保学園」とコラボした「ぽてふな」を販売。佐倉高校や千葉英和高校、千葉生浜高校の生徒もそれぞれ商品を販売し、同日完売したという。
そのほか、東武百貨店船橋店(本町7)では、今月24日まで、「千葉ジェッツ開幕応炎」として、7階 2番地レストラン街特設会場に「千葉ジェッツ応炎メッセージボード&フォトスポット」を設置。14・15日には「千葉ジェッツ開幕応炎弁当」として、参加店舗で対象商品を購入すると「ジャンボくんステッカー」のプレゼントがあった。
10月20日からは、新京成電鉄が12年目となる「千葉ジェッツトレイン」を運行開始する。総勢13人の選手をデザインしたシートが車体に貼り付けられ、中吊りや窓上もジェッツポスターで埋め尽くされるという。同トレインの運行は2024年4月末まで。
ジェッツのホーム試合は、今月は3週連続ホーム試合が続き、21日・22日=仙台89ERS戦、28日・29日=ファイティングイーグルス名古屋戦となる。