東武百貨店船橋店でバウムクーヘン博覧会、全国47都道府県からバウムクーヘンが大集合
10/23(月)東武百貨店船橋店でバウムクーヘン博覧会
全国47都道府県からバウムクーヘンが大集合
東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1)の6階「イベントプラザ」で、10月19日から「バウムクーヘン博覧会」を開催している。
同博覧会の主催は、日本で初めてバウムクーヘンを焼いたカール・ユーハイム氏にちなんだ「ユーハイム」内にあるバウムクーヘン博覧会実行委員。同イベントは全国47都道府県のバウムクーヘンが集まる日本最大のバウムクーヘンの祭典で、8年前から始まり、今回25回目の開催となる。
バウムクーヘン博覧会実行委員の藤本浩二さんは、「船橋では初めてでの開催だったので不安な面もありましたが、初日から想像以上に盛り上がりを見せていてうれしいです。男性も多く見かけるので、老若男女人気のスイーツだなと感じます」と話す。
「ご当地バウムクーヘン」のコーナーでは、264店舗、各都道府県のバウムクーヘンが並ぶ。長崎県の天日塩を活かした「510SALT」の「塩チョコバウムクーヘン」、徳島県の竹炭を使用した「バームマエハシ」の「竹炭バームクーヘン」など各地域の特性を活かした商品も。コーヒーショップが手掛ける「BARREL COFFEE BAUM」の「ホールバウムクーヘンコーヒー」、アルガンオイルを使用した「ラ バランス銀座」の「アルガンバウム」など特徴的な商品も揃う。
またバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO」で焼き上げたでき立てバウムクーヘンの販売や、北海道の「米粉のバウムクーヘンring ring」の「ソフトバウム」、埼玉県「村田屋」の「旬果バウムサンドミックス」など、全国から集まった店舗から直接購入できるコーナーも登場した。
各日2回、各50セット限定販売予定のご当地バウムクーヘンのミニサイズを詰め合わせたオリジナルトートバッグは、初日は開店後すぐに売り切れとなり、午後の販売分も早々に売り切れた。
47都道府県のバウムクーヘンを少しずつ楽しめるよう設置された「バウムクーヘンBAR47」では、47種類のバウムクーヘンから5種類選んで一口サイズで楽しむことができる。さまざまな味を楽しもうと開店時には、途切れることなく行列が続き、にぎわいを見せた。
各日先着400人限定で「バウム投げコーナー」もあり、日本地図にバウムクーヘン型の輪投げを投げ、入った都道府県のご当地バウムクーヘンがもらえるというもの。開店時には、30人ほどの長い行列となった。
藤本さんは「バウムクーヘンをもっともっと知って、好きになってほしいと思う仲間が集結して作っているイベントです。バウムクーヘンは、『しっとり』『ふわふわ』『映え』など、他にもさまざまな特徴を持つバウムクーヘンがあって、奥深くとてもおもしろいです。ひとつのテーマパークとして楽しんでほしいと思っています。バウムクーヘンだけがたくさん揃うイベントは他にはないので、自分の好きなバウムクーヘンに出会ってほしいです」と話す。
10月24日までの開催。営業時間は10時~19時。最終日は18時まで。