利用していますか? 市や県の高齢者福祉制度【2023年11月号】
予防接種、はりきゅうマッサージ助成など
□高齢者インフルエンザ予防接種
千葉市では予防接種法に基づき65歳以上の高齢者などを対象とし令和5年度の高齢者インフルエンザ予防接種の助成を先月からスタートしている。令和5年12月31日まで(費用助成は期間中1人1回のみ)自己負担額は千800円(接種期間内に1回のみ)、期間は12月31日(日)まで。現在、千葉市では65歳未満のインフルエンザ任意予防接種費用助成制度はない。
接種対象者かつ生活保護受給者、市民税非課税世帯に属する方などは、免除対象確認書類を予診票と一緒に医療機関へ提出すれば無料で接種を受けられる。詳細や手続き等は問い合わせを。千葉市予防接種電話相談窓℡043・307・6601(土日休日を除く9時~17時)
□はり、きゅう、マッサージ施設利用助成制度
千葉市では満65歳以上の千葉市民で、本人の前年の給与所得または年金所得が210万円未満の方(それ以外の所得のみの方は200万円未満)の希望者に「千葉市はり、きゅう、マッサージ施設利用券」を交付し、はり・きゅう・マッサージ施術費用の一部を助成している。対象施設で施術を受ける際に利用券を提出すると、料金から800円が差し引かれる。利用券は、1日1枚使用可。保険診療の施術は使用不可。
利用券の交付は毎年4月1日以降の申請により1人年間10枚を随時交付中。申請方法は窓口、郵送、電子申請。利用期間は交付年度の3月31日まで。問合せは各区役所民総合窓口課へ。中央区℡043・221・2133/花見川区℡043・275・6278/稲毛区℡043・284・6121/若葉区℡043・233・8133/緑区℡043・292・8121/美浜区℡043・270・3133
□白内障特殊眼鏡等費用助成制度
千葉市では、市内に住所を有する65歳以上の方(手術日現在)で、白内障の手術を受けたが病状などにより人工水晶体を挿入できず、特殊眼鏡やコタクトレンズをつくる場合に費用を一部助成している。所得制限があるので詳しくは各区役所市民総合窓口課まで問合せを。中央区℡043・221・2133/花見川区℡043・275・6278/稲毛区℡043・284・6121/若葉区℡043・233・8133/緑区℡043・292・8121/美浜区℡043・270・3133
□高齢者肺炎球菌の予防接種
千葉市では昨年4月から高齢者肺炎球菌の予防接種をスタートしている。令和5年度の対象者は年度中に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方、接種日に60歳~64歳の方などをはじめ、それ以外でも千葉市独自の助成事業の対象者となるケースがある。接種期間は令和6年3月31日(日)まで。自己負担額は3千円。接種対象者で生活保護受給者や市民税非課税世帯に属する場合などは無料。手続き方法や接種医療機関は問い合わせを。℡043・307・6601(令和5年12月28日(木)まで。土日休日を除く午前9時~午後5時。
□後期高齢者歯科口腔健康診査
千葉県後期高齢者医療広域連合では、今年度に76歳になる被保険者の方を対象として無料にて歯科健診を実施。対象者の方には5月下旬に市からみどり色の案内通知(受診票)を送付している。実施期間は令和5年12月28日(木)まで。問合せは千葉県後期高齢者医療広域連合給付管理課給付第1班℡043・216・5013。受診票の問い合わせは、千葉市健康推進課℡043・245・5146へ。