子育て情報の見本市「子育て応援メッセ2023inふなばし」、千葉県小児科医会や船橋市医師会など14団体が後援
11/2(木)子育て情報の見本市「子育て応援メッセ2023inふなばし」
千葉県小児科医会や船橋市医師会など14団体が後援
船橋中央公民館(船橋市本町2-2-5)の3〜6階で、21回目となる「子育て応援メッセ2023inふなばし」が10月29日に行われ、多くの乳幼児を連れた親子が会場を訪れた。
開催は子育て応援メッセinふなばし実行委員会が中心となり、船橋市をはじめ、千葉県小児科医会、千葉県小児保健協会、日本小児科学会千葉地方会など全14団体が後援。
事務局長の大森由里子さんは「子育ては生活の中にある。地域の中で子育てしやすい環境を作っていきたい。『みんなの情報見本市』とある通り、情報をおしらせしたい想いで開催している」と話す。
参加団体は船橋市栄養士会などのほか、市民活動団体も数多く参加し、「船橋SLネットワーク」や「船橋ワーキングマザーの会」「ホームスタートしゅっぽっぽ」「船橋子ども劇場」「船橋パパ会」「ちばMDエコネット」などが展示ブースを出展した。
3階では「おひるねアート体験」「こどもの救命法」「ベビーマッサージ」が行われ、4階では「笑顔で楽しいパパライフを送ろう」「親子ヨガ」「子育てはひとりじゃないよ」「10代の子どもの命の学習」「おむすび体験」などが行われた。「クリエイターと一緒に家族のふざけ心を育むチーム我が家ワークショップ」では、親子で砂時計を作り日常の家事やお手伝いを「うちちょけ(関西弁でちょけるはふざけるの意味)」楽しくやろうという話を熱心に聞く親の姿が見られた。
5階では、「手作りおもちゃ」「親子でリアルお医者さんごっこ」や「けん玉と新聞紙プール」「段ボール遊び」では子どもたちが笑顔で遊ぶ様子が見られた。プレーパークふなばしの南山聡子さんは「自由に遊ぶ楽しさを感じてもらえたら。そんな姿を大人にも見てもらいたい」と話す。
また「子育て応援講演会『心も体も元気に育て』」「お薬の上手な使い方」「絵本展示の部屋」もあり「子育て情報展示ブース」では親子が各ブースを回りながら情報を得る様子が見られた。「ホームスタートしゅっぽっぽ」の田中さんは「無料で行える家庭訪問型の子育て支援です。現在約20名のホームビジターがあなたのお家に伺ってサポートします」と話した。
6階の「昔遊び」コーナーでは、けん玉やベーゴマ、木のおもちゃに目を輝かせる子どもたちの姿も。午後は講堂でドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」が上映され、子育てに関わる人や親子連れ、地域に関わりを持つ人などさまざまな人が映画や交流会を楽しんだ。
5歳と4歳の子を持つ30代母親は「おにぎり体験の部屋でおにぎりを作ってきました。今日は楽しく遊ばせられたらいいなと思い来ました。経験豊富な方たちが子どもたちを受け止めてくれるのがありがたい」と話していた。