鳥ちゃん的佐原第17回 全国発酵食品サミットinかとり

  2024/10/25
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そもそも発酵食品サミットとは

発酵食品サミットとは、発酵食品と発酵文化の素晴らしさを全国に向けて発信するイベントです。毎年発酵に関する場所で開催され、香取市は古くから醸造文化がありそれらを広く知ってもらうために開催されます。

テーマは「発酵×観光」

いらっしゃる方は、佐原を丸ごと楽しめる2日間になること間違いなしです!もちろん発酵食品に関する物産展など開催!そして、両日佐原の大祭で曳き廻される山車の運行が予定されております!山車のお囃子も下座舟という形で運航されます!佐原の観光が総力を挙げて、いらっしゃる方を歓迎します。

メイン会場のひとつである「みんなの賑わい交流拠点コンパス」は、JR佐原駅から徒歩5分!この2日間は臨時特急が運行されますので東京方面からのアクセスもUP。車利用の方には利根川臨時駐車場が開設され、現地まではシャトルバスの運行があります!

当日は佐原の観光エリアでもある小野川沿いが交通規制となり、小野川沿いにある香取市最大の観光休憩施設「さわら町屋館」では関連イベントである『珈琲サミット2024』が開催、またクラフトビールのお店「伊能忠次郎商店」では『オクトーバーフェスト&ファーマーズマーケット2024』されます。

朝から講演会や、物産展食べ歩きながら観光!夜はお祭りの雰囲気も!

「是非佐原で濃密な1日を!」

1日楽しめます。みんなの賑わい交流拠点コンパスで開催される「全国発酵マルシェ」では、各地の物産展を楽しみ、発酵屋台で美味しいものに舌鼓。美味しいものを食べた後には、小野川沿いや、山車会館、伊能忠敬記念館などに足を伸ばし佐原満喫し、夜になったら佐原の大祭の山車を見学する。こんなに濃密な1日を過ごせるのはそうそうないので本当に魅力的です。

必須サイトのご紹介!

香取のいまちず

株式会社NIDが提供するサービス「香取のいまちず」は、香取市の地域情報をタイムリーに提供するデジタル地図サービスです。地元の観光スポット、イベント、飲食店、宿泊施設、特産品販売所などの情報を一元的に掲載しており、観光客や地元の住民が香取市内の最新情報にアクセスできるようになっています。

先日行われた佐原の大祭秋祭りでも、山車の現在位置がわかる「佐原の大祭デジタルガイドマップ」としても用いられております。

今回は、「香取のいまちず」に「発酵サミット」のタブが出現!各会場の詳細や、出店者情報、山車の位置情報など一目で見やすいデジタルマップとなっております。ぜひ、ご利用ください!

実は公式サイトが

開催の情報は、市のHPなどで確認できますが、実は公式のサイトがあるのをご存じでしょうか。こちらのサイトは、イベント情報をそれぞれの日にち別にご紹介しており、また「香取のいまちず」も載っています。ぜひ、ご利用ください

みんなの賑わい交流拠点コンパスにて、物産展

佐原駅から徒歩5分ほどにある、みんなの賑わい交流拠点コンパスでは、物産展が開催されます。全国発酵マルシェ、発酵屋台、かとり地域マルシェ、関係団体、キッチンカーの5種類の出店が予定されています。北は北海道から、南は宮古島から、全国の発酵食品を購入することが出来ます。また、アサヒ飲料(株)では、香取市産地品のサツマイモと、カルピスのコラボ商品の試飲ができます。要必見です!

山車の曳き廻しの見どころ

佐原は、古くから祭りが盛んな地域であり、夏7月秋10月におこなわれる佐原の大祭は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており、年間約80万人の方々が訪れる千葉県を代表する祭りです。今回は、発酵職員サミット開催に伴い、26日に1町内、27日に2町内の山車の曳き廻しが行われます。

山車の曳き廻しと下座舟

曳き廻される山車を紹介します。10月26日(土)27日(日)曳き廻し予定。

東関戸区

東関戸の人形は大楠公です。大楠公とは楠木正成です。

大楠公は何北朝時代の武将であり、大楠公は、天皇をお守りするため戦った武将であるということで有名で、戦に向かう際に息子正行との別れ、通称桜井の別れは、今でも語り継がれる歴史のお話です。

八日市場区

夏祇園祭に曳き廻される町内です。大天井の鯉は、町内総出で5年おきに作られており、佐原の昔ながらの麦藁の人形となっています。また、彫刻も古いものなので、休憩のタイミングなどで見るチャンスがありましたらぜひ見て頂きたいです。

山車の見どころ

佐原の山車の曳き廻しの見どころは、狭い道の曳き廻し方です。ぜひ、小野川沿いの山車の曳き廻しを見て頂きたいです。川沿いは、まっすぐではなく、右に曲がったり左に曲がったりと、癖があります。そこの道を山車の前部にある梃子棒と呼ばれる舵取りや後ろに突き出ている担ぎ棒と呼ばれる2つのポジションを中心に山車を道の真ん中で曳き廻します。

また、山車の技術ではなく、小野川沿いの山車の動く様にも是非見て頂きたいです。通常電線のある通りは、山車の人形の高さを下げて曳き廻しますが、小野川沿いは電線が無いので、人形が1番高い状態で曳き廻されます。また天気がいい日は、対岸沿いで見ると、山車の姿が水面に反射し、幻想的な様子を見ることが出来ます。

祭り関係者も要注目、27日八日市場茶花逆走

僕自身とてもビックリしました。八日市場区の茶花逆走です。まず、茶花通りについて説明します。通称茶花通りは、佐原横宿通りを南に曲がり、高橋酒店を曲がった先に行く道のことで、道自体狭く、電線も低いため、とても難しいとされています。
なかでも高橋酒店の曲がり角は、ミリ単位で調整が必要なほど狭く、とても神経が必要な場所です。僕らの仲間内では、「茶花通りで梃子を持った」が自慢事になるくらい、佐原を代表る難所です。

通常茶花通りは、横宿通りを南に曲がり、高橋酒店を右折するのですが、今回の八日市場区は、逆走をします。千葉銀行方面から茶花通りを逆走し、高橋酒店を左折します。僕自身一生ものだと感じています。八日市場区は通常の山車より横幅が大きいので、曳き廻し方、注目ポイントを超えて、必見です!

下座舟も!

26日は13時半から、17日は11時半と13時半に、下座舟の運航があります。下座舟とは、水郷と呼ばれる地域の特色を生かしたイベントで、小野川を佐原の大祭の囃子方が、舟に乗りながら演奏するイベントのことです。小江戸と呼ばれる風情ある町並みに音色が付きます

最後に

発酵×観光の祭典です。この2日間はこれまで以上に佐原が熱くなる2日間だと感じています。たくさんの方のご来場をお待ちしています。

第14回全国発酵食品サミット in かとり

発酵食品と発酵文化の魅力を伝えるイベントです。香取市には伝統的な醤油や酒などの発酵文化があり、近年は発酵技術を活かした循環型社会への取り組みも進んでいます。このイベントを通じて発酵の良さを再確認し、市民や団体が協力して地域の健康と産業の活性化を目指します。

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