願いを叶えてくれる「幸せを呼ぶ」像【2024年11月号】

  2024/10/31
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圏央道の茂原長南ICを降り、照葉道のなか車を走らせ約5分、吉ゾウくんのお寺として知られている[長福寿寺]がそこにある。延暦17年(798年)桓武天皇の勅願により、伝教大師最澄〔天台宗の宗祖〕によって創建された由緒ある大古刹である。

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西に比叡山、東に長福寿寺あり

中世においては日本三大学問所として、房総内外の子弟の教育にあたり、「西に比叡山、東に長福寿寺あり」と称せられ関東天台の要をなしていた。第56世住職、今井長秀氏は長福寿寺を「ご縁ある方々を幸せにする仏教のテーマパークにする」ことを目指し日々精進している。
仏教というと「葬式・法事」などのお亡くなりになられた方に焦点を当てている場合が多いが、本来の仏教とは「生きている皆さまを元氣で幸せにする教え」であり、それらは文献にもしっかりと記されているという。

その教えを実現させるべく、長福寿寺では「仏像づくり教室」、「わくわく体験工房」、「元氣アップ・ヨガ」など、ご存命の方たちを対象とする独自のイベントも開催している。また、なんといっても長福寿寺のシンボルである「吉ゾウくん」は、金運アップのご利益が絶大と有名で、これまで多くのメディアにも紹介されている。特に「吉ゾウくん」にお参りに行かれた後、宝くじを購入すると当せんしたという方の喜びの声がいくつも上がってきているのだ。

ここでは当せんされた方の実際のエピソードを紹介させていただく。

宝くじに145週連続で当せん

千葉県在住の田丸氏は、30年間宝くじを購入し続けていたが、全く当せんが無い状況であった。しかし、吉ゾウくんに毎朝のお祈りを始めてから2年後、一等30万円の当せんを契機に金運の蛇口が開かれ、気づけば20週連続の当せんを達成。そこで高額当せんを目指しお祈りを始めると不思議なことに連続当せん記録がパタっと途絶えてしまった。
 
吉ゾウくんの教えには「自分の欲ばかりで他人の幸せを考えないとご利益はいただけない」とあり、田丸氏はこの教えを痛感したという。その後は、心を入れ替え祈るようになると前回の記録を更新し、見事145週連続当せんという成果を収めた。

3000万円 宝くじ当せん

次にハロウィンジャンボ宝くじ1等3000万円当せんの藤井氏は、初めて吉ゾウくんに出会った日に「自分は亡くなるまでの間に宝くじが当たる」と直感したと語る。初めて長福寿寺にお参りした際は菩提樹に感銘を受け、その後、境内の吉ゾウくんに惹かれるようにお祈りをするようになったという。

自宅で日々生活をしている中では、よく見えるところに祈りどころを何ヶ所も設け、毎日欠かさずお祈りをし、特に満月の日には月の光を浴びるため外に出るなど、祈りの心を深めていった。
 
購入した宝くじは専用の吉ゾウくんの宝くじ袋に入れ、祈りどころにお供えをしていた。そんな日々を続けていると、ある日購入した宝くじがまさかの1等当せん。当初、吉ゾウくんから感じ取った藤井氏の直感通りの結果となった。
 
昨今、世の中の物価高騰の話がつきない中、この機会に長福寿寺の吉ゾウくんのご利益をお裾分けしていただけるよう、一度足を運んでみるのはいかがだろうか。

桓武天皇勅願寺 長福寿寺
https://choufukujuji.com/history/index.html

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