ゴールキーパー専門のサッカースクール「STJ GK School 南船橋校」、「Z FUTSAL SPORT Vivit南船橋」のコートで開講

  2022/2/4
シェア ポスト 送る

2/4(金)ゴールキーパー専門のサッカースクール「STJ GK School 南船橋校」

「Z FUTSAL SPORT Vivit南船橋」のコートで開講

 南船橋にある大型商業施設「ビビット南船橋」の屋上階にある「Z FUTSAL SPORT Vivit南船橋」(船橋市浜町2-2-7 ビビット南船橋)のフットサルコートを使ったゴールキーパー専門のサッカースクール「STJ GK School 南船橋校」(TEL 090-9966-9257)が2020年8月に開校。コロナ禍での開校から1年半が経ち、口コミで評判が広まり、現在はほぼ定員に達した状態が続いている。

 同スクールは、サッカーのゴールキーパー(以下、GK)に特化したスクール。サッカースクール内にGKクラスを設けるスクールはこれまでにもあったが、GKに特化して運営する教室は少数である。

 スクールは、フットサルコート「Z FUTSAL SPORT Vivit南船橋」のコートを借りて運営する。月謝制でクラスは週1回、月3、4回行われ、小学3年生~中学生が受講可能。1クラスの定員15人に対し、6人いる指導者から3、4人が1クラスの指導にあたる。

 現在は船橋市以外からも、浦安、市川、千葉市などから通う生徒もいる。クラブチームに所属している子もいれば、地元の少年団チーム、中学校の部活動で活動している子など、所属はさまざまだという。

 同スクールを立ち上げたのは、袖ケ浦市出身の佐藤拓也さん。幼いころからサッカーを続けてきた佐藤さんは、2015年、縁あって船橋市内のサッカーチーム「VIVAIO(ヴィヴァイオ)船橋」に就職。VIVAIO船橋ではGKの指導にもあたり、約3年間、同チームで指導を続けた。

 2018年には「ブリオベッカ浦安」U-15、U-18や八千代松陰高等学校サッカー部、千葉経済大学附属高等学校サッカー部でも指導。さらに、千葉日本大学第一高等学校サッカー部でも指導経験を積み、現在は敬愛学園高校サッカー部、FC習志野U-15で指導を続けている。

 その傍ら、佐藤さんは2018年に千葉みなとで「STJ GK School」を開校。同年の夏に行われた「2018ワールドカップ」で、日本対ベルギー戦で日本が負けたことをきっかけに「GK専門の指導を身近に受けられる場所を作ろう」と決断したと、佐藤さんは振り返る。

 その2校目として、2020年、南船橋に開校。「千葉のいろんなところでGKスクールを開校したい」と意欲を見せる佐藤さんは、「今年の4月には、自分の地元である袖ケ浦市にも開校予定なんです」と微笑む。

 「自分もGKをずっとやってきたが、GK専門の指導はほとんど受けたことがなかった。専門の指導を受けることで、技術が向上し、うまくなれば自信につながる。そうすればGKをさらに好きになって、選手としても長く続けられる選手になるのではないのでしょうか。サッカーに長く携わってほしいです」と佐藤さん。

 スクールでは生徒の能力や年齢などでグループ分けし、各グループにトレーナーがついて指導にあたる。取材日の練習では、基本動作で注意すべき点の確認や、ブロッキングやダイビングといったシュートストップのための練習、相手選手と1対1になった場合の対応などが行われた。

 「2カ月に1回は座学としてプロ選手の話を実際に聞いたり、栄養学を学ぶトレーナーから食事などについての話を聞く時間もあります。これらは親御さんにも聞いていただきたい内容となっています」とも。

 「我々は指導に自信を持ってやっています。GKスクールに一歩目だけ踏み出してもらえれば、しっかり指導させていただきます」と佐藤さんは熱く話す。

 南船橋校での開講は水曜日、19時15分〜20時45分。月謝は8250円。そのほか、入会金、年会費などが必要となる。

関連サイト https://peraichi.com/landing_pages/view/stjgk/

  • コーチ陣が手本を見せて説明

  • 小学3年生から受講可

MyFunaねっと
MyFunaねっと
千葉県船橋市に特化した情報を発信するタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」編集部が運営するローカルニュース「MyFunaねっと」の情報を掲...
プロフィールや他の投稿を見る

シェア ポスト 送る