
ららぽーとTOKYO-BAY北館Ⅰ期が10月に開業 ビビット南船橋もららぽーとに統合
6/14(土)ららぽーとTOKYO-BAY北館Ⅰ期が10月に開業
ビビット南船橋もららぽーとに統合
三井不動産は6月3日、「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」の北館Ⅰ期エリアが10月に開業すると発表した。さらに、隣接する「ビビット南船橋」も「ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」へと名称を変更して同時期に統合・リニューアルする。
同施設の北館Ⅰ期エリアは、2023年1月に一時閉館し、昨年3月に建替え工事に着手した。また、現在営業中のⅡ期エリアは、建替えに向けて10月13日に一時閉館する予定だという。
北館Ⅰ期エリアは2階建てから3階建てになり、94店舗が出店。1階と2階は、メンズ、レディース、服飾雑貨やスポーツ、ライフスタイル雑貨などやテラス席を併設するカフェなど、3階はフードコートとレストランゾーンが一体となった千葉県最大級の一大フードゾーンとなる。また、同施設の中心に位置する全長約350 mのハーバー通りは、幅員が約2倍に拡幅され、テラス席を併設した店舗も出店する。
さらに、隣接する商業施設「ビビット南船橋」も「ららぽーとTOKYO-BAY North Gate」へと名称を変更し、Ⅰ期開業と合わせて統合・リニューアルする。メインエントランスの東面に緑豊かな空間を創出するほか、施設内のアトリウム広場は、スポーツやエンターテインメントなど多様なイベントに活用できるイベントスペースとして活用していく。
同施設では、開業に向けた採用活動として、7月から9月にかけて合同求人説明会を3回実施するほか、従業員満足度向上に向けた休憩室の設置や支援制度も整備していくという。
「ビビット南船橋」が「ららぽーとTOKYO-BAY」と統合することで、10月にららぽーとTOKYO-BAYは全体で約390店舗(北館Ⅱ期エリア一時閉館後)となる。同社は「『特別な一日を、いつでも、いつも、この場所に。』をコンセプトに、南船橋エリアの街の良さを残しながら、スポーツ・エンターテインメントの要素を新たに織り込み、次の時代のららぽーとを象徴するショッピングセンターを目指す」としている。