千葉県警察音楽隊による「金曜コンサート

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千葉県在住、パーカッショニスト打楽器奏者の松本ちはやです。
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一児の母となりましたので、お子さま連れでも楽しめるスポットも!
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千葉県警察音楽隊による「金曜コンサート」は、市民に音楽を通じて親しまれている素晴らしいイベントです。
今回はその第594回目となるコンサートが、令和7年6月20日(金)に千葉市役所1階の市民ヴォイドで開催されました。時間はお昼の12時15分から12時45分までの30分間。平日のお昼休みに気軽に立ち寄れる時間帯で、働く人や市民にとってほっと一息つける心のオアシスとなっています。
この日は、30人ほどの少し小さめな吹奏楽編成の千葉県警察音楽隊と4人のカラーガード隊による華やかな演奏と演技が披露されました。プログラムは以下の4曲で構成されており、どれも親しみやすく、観客を楽しませる工夫が凝らされていました。
1曲目は「千葉県警察行進曲 SALUTE・夢をのせて」。この曲はカラーガード隊の演技とともに披露され、鮮やかな旗や隊形の変化が演奏に華を添えました。警察音楽隊ならではの整然としたパフォーマンスに、自然と背筋が伸びるような気持ちになります。
続いては「シェルブールの雨傘」。フランス映画の名曲で、柔らかなメロディが市役所のアトリウム空間に美しく響き渡りました。お昼時の喧騒を忘れさせてくれるような、優しくも哀愁を帯びたサウンドが印象的でした。
3曲目は「ジャパニーズ・グラフィティXI『刑事ドラマ・テーマ集』」。こちらは日本の刑事ドラマの主題歌をメドレー形式でまとめたもので、聞き覚えのあるメロディが続々と登場します。「太陽にほえろ!」「西部警察」など、昭和・平成の名作が頭に浮かび、思わずリズムを取ってしまうような場面も。
4曲目は「サンバ・ベアー」。こちらもカラーガード隊の演技付きで、明るく楽しい雰囲気の中、会場は大いに盛り上がりました。ガード隊のお姉さんたちが持つ傘には交通安全の文字が!さすが、警察ならではです。
アンコールの最後の曲は「行進曲・雷神」。心地よいマーチのリズムで、個人的にも大好きな1曲だったので聞けて嬉しかったです。
今後の金曜コンサートの予定としては、9月12日(さぽーと1階アトリウム)と10月24日(県立幕張公園)にも開催が予定されているとのこと。どちらも12時15分から13時までの開催予定ですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


