NHK千葉放送局ランチタイムコンサート 〜親子で楽しむ♪夏休みの音楽会〜

こんにちは!
千葉県在住、パーカッショニスト打楽器奏者の松本ちはやです。
千葉市を中心に私が音楽活動する中で食べたおいしいごはん屋さんなどをこちらでご紹介します♪
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一児の母となりましたので、お子さま連れでも楽しめるスポットも!
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夏休み真っ只中の7月某日、NHK千葉放送局で開催されたランチタイムコンサートに足を運んできました。今回のテーマは「親子で楽しむ♪夏休みの音楽会」。出演は、千葉市在住のアーティストである戸村実咲さん(バイオリン)、久松響子さん(クラリネット)を中心に結成された室内アンサンブル「Ensemble Lotus〜アンサンブル・ロータス〜」。弦楽四重奏にクラリネットが加わるという、少し珍しい編成での演奏でした。
会場には小さなお子さん連れの家族がたくさん訪れ、和やかな雰囲気。入場時には、NHK千葉のキャラクター・ラッカ星人のイラストが描かれた可愛いクリアファイルが配られ、子どもたちも大喜び。また、お子様にはポップコーンのプレゼントもあり、ちょっとしたお祭り気分でスタートしました。
プログラムは、クラリネットの軽やかな音色が映える「ポーランド民謡」や「クラリネットポルカ」で始まり、モーツァルトの名曲「アレグロ〜クラリネットと弦楽四重奏の為の〜」へと続きました。クラシックの名曲に加え、フランス民謡「クラリネットをこわしちゃった」など、子どもたちに馴染み深い曲も多く演奏され、会場からは自然と笑顔がこぼれます。
特に盛り上がったのは「Eテレメドレー」。ピタゴラスイッチのテーマや「あめふりりんちゃん」、NHKで人気の「ツバメ」、そして「ゆうがたクインテット」のオープニングテーマまで、テレビで耳にしている曲が次々と登場。子どもたちがリズムに合わせて手を叩いたり口ずさんだりする様子がとても微笑ましかったです。
続く「日本の夏メドレー」では、「うみ」「夏は来ぬ」「夏の思い出」「浜辺の歌」「手のひらを太陽に」といった誰もが知る名曲が披露され、会場全体が夏の風景を思い描くようなひとときに。さらに大迫力の「ゴジラのテーマ」や、映画『ハウルの動く城』でおなじみの「人生のメリーゴーランド」も演奏され、大人も子どもも夢中になって聴き入りました。
終盤には、村松宗継作曲の「彼方の光〜NHKドラマ『氷壁』より〜」がしっとりと響き渡り、深い余韻を残しながらコンサートは幕を閉じました。
会場後方にはキッズスペースが設けられ、子どもたちは自由に座ったり、ごろんと寝転がったり。音楽に合わせて切り株のクッションを太鼓代わりに叩いて遊ぶ姿もあり、演奏を気軽に楽しめる雰囲気がとても良かったです。親子でゆったりと過ごせる工夫が随所に感じられる、心温まる音楽会でした。
次回のランチタイムコンサートは8月28日。なんとモンゴルの音楽が登場するそうです。異国の響きに触れられるのも楽しみですね。





NHK千葉放送局
千葉市中央区千葉港5番1号
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