式年神幸祭に向けて、ますます美しく——秋の香取神宮で出会う「神の気」

  2025/9/9
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千葉県香取市に鎮座する「香取神宮」。

全国に約400社ある香取神社の総本社であり、古くから武道や交通安全の神様として広く信仰を集めてきました。

その歴史は、2600年以上。

日本書紀にも記される由緒あるこの神社では、現在「令和8年 式年神幸祭」に向けて、社殿や参道の修繕・整備が進められています。

朱の輝きが増した楼門と、新しい大鳥居

今回の式年祭に先がけ、香取神宮では境内の随所で修繕・修営が行われています。

なかでも目を引くのは、塗り直された重要文化財の「楼門」。
鮮やかな朱色が秋の陽光に照らされ、より一層荘厳な美しさを放っています。

また、表参道にある「大鳥居」も新たに建て替えられ、まっすぐに空へ伸びるその姿は、神域への入り口として、訪れる人々の心を自然と整えてくれます。

秋の香取神宮は、彩りと静けさに包まれて

季節は秋。
境内を包む木々はやがて朱や黄金に染まり、紅葉のグラデーションが参道や社殿を優しく彩ります。
しんと澄んだ空気の中、色づく木漏れ日が白砂利の参道を照らし、歩みを進めるごとに心がすっと軽くなっていくようです。

また、毎年11月には「香取神宮 菊まつり」も開催され、境内には丹精込めて育てられた見事な菊の花々が並びます。
凛とした秋の空気の中で咲き誇る菊の花は、紅葉とともに境内に華やぎを添え、季節ならではの風情を演出してくれます。

歴史と自然が調和するこの場所で、静かに深呼吸しながら“神の気”を感じてみてはいかがでしょうか。

式年神幸祭とは?

香取神宮の式年神幸祭は、12年に一度の大祭
数千余名の氏子が甲冑そのほかの歴史的装束で約4キロの大行列を組み巡行します。色彩豊かな御座舟が水郷のまちを巡るなど、陸に水上に一大絵巻が広がります。。

次回の開催は、令和8年(2026年)
その時を静かに待つ香取神宮は、今まさに、長い歴史に新たな輝きを加えようとしています。

基本情報

住所千葉県香取市香取1697-1 Googleマップを見る
交通アクセス(車)東関東自動車道佐原香取ICから車で3分
交通アクセス(公共)JR佐原駅より市内循環バス15分
電話番号0478-57-3211
営業時間授与所、御朱印受付の時間(通常)8時〜17時

施設サービス

◾対応しています
◾対応していません

小さなお子様をお連れの方

  • 授乳室
  • おむつ交換台
  • キッズスペース

バリアフリーサービス

  • 車椅子対応トイレ
  • スロープ/エレベーター設置
  • おもいやり駐車場

ペットをお連れの方

  • ペット同伴可 ※一部OK
  • ペット専用スペースあり
  • キャリーバックにて同伴可能

キャッシュレス対応

  • クレジットカード
    (VISA / MASTER / JCB / AMEX / Diners / 銀聯 )
  • 電子決済
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