千葉ジェッツを創った梶原健氏が来訪。独占インタビュー敢行!【稲毛新聞2025年11月号】
2025/11/6
新たな船出だ! 千葉市の「Yohasアリーナ~本能に、感動を。~(千葉市中央区弁天)」に本拠地を構えるバレーボールVリーグの「千葉ドット」。昨季までの「千葉ゼルバ」からチームを一新、 Bリーグ千葉ジェッツ創設者の梶原健氏をCOOに迎えた他、元日本代表の手塚大を獲得するなど体制を整え新たなシーズンに挑む。千葉ドットは11月8日ホームでの長野GR戦で運命の初戦に臨む。

今季新たに千葉市に誕生したバレーボールのクラブチーム「千葉ドット」。今夏バレーボール国際大会「ネーションズリーグ」が千葉市内(千葉ポートアリーナ)で開催されるなどバレーボールの注目度が高まる中、昨季までVリーグに参戦していた「千葉ゼルバ」を引き継ぎ、新たな体制でシーズンに臨むことになった。千葉ドットは、地域の一人ひとりの挑戦を応援するコミュニティを創造することがテーマ。地域の人々がスポーツを通じて夢や希望を育み、支え合えるドリームコミュニティを目指していく。
先月25日に開幕した2025―2026シーズンは、元日本代表で数々の実績を持つ手塚大選手、元ヴォレアス北海道の戸田拓也選手などSVリーグ(国内のトップリーグ)で名を馳せた選手が続々と加入、その経験と技術でチーム力を強化する一方で、そのスター選手と知人や友人のように身近に接することが出来るのが千葉ドットの魅力のひとつ。近所や地域に、試合で活躍する選手が当たり前のようにいる…、この感覚は地域との結びつきに新たな接点をもたらす。勝利にこだわり、諦めないプレーを通して、ファンから応援されるのはもちろんだが、クラブ側のこのような取り組みが、地域との双方向的な関係を構築していくのも狙いのひとつ。
そしてプロバスケットボールBリーグの強豪であり、千葉の顔にもなった千葉ジェッツの創設者、Jリーグアビスパ福岡で社長代行を歴任するなど、地域プロスポーツチームを数々手掛けてきた梶原健氏がCOOに就任、経営戦略とエンターテイメント性の向上など今後の展開や戦略等を同氏に聞いた。
先月25日に開幕した2025―2026シーズンは、元日本代表で数々の実績を持つ手塚大選手、元ヴォレアス北海道の戸田拓也選手などSVリーグ(国内のトップリーグ)で名を馳せた選手が続々と加入、その経験と技術でチーム力を強化する一方で、そのスター選手と知人や友人のように身近に接することが出来るのが千葉ドットの魅力のひとつ。近所や地域に、試合で活躍する選手が当たり前のようにいる…、この感覚は地域との結びつきに新たな接点をもたらす。勝利にこだわり、諦めないプレーを通して、ファンから応援されるのはもちろんだが、クラブ側のこのような取り組みが、地域との双方向的な関係を構築していくのも狙いのひとつ。
そしてプロバスケットボールBリーグの強豪であり、千葉の顔にもなった千葉ジェッツの創設者、Jリーグアビスパ福岡で社長代行を歴任するなど、地域プロスポーツチームを数々手掛けてきた梶原健氏がCOOに就任、経営戦略とエンターテイメント性の向上など今後の展開や戦略等を同氏に聞いた。
稲毛新聞(以下・稲)いよいよ新生千葉ドットが始動しますね。どのような経緯でチームを引き受けたのですか?
梶原健(以下・梶)元々男子バレーボールに飛躍の可能性を感じていました。ですから活躍中だった「旧千葉ゼルバ」にも注目していました。ある時旧知の千葉ジェッツのスポンサーだった方にオーナーの垣本氏を紹介されたのがきっかけです。話をする中で、スポーツと地域のコミュニティを作りたいとのことで、私の考えていたことを実現する絶好の機会だと思いました。
稲・チームを運営する狙いは?
梶・地域のコミュニティツールにしたいと思います。このチームを通じて地域の方々に愛され、逆に地域の皆様と一緒になり、地域を愛し、地域の方々の生活に入り込めればと思います。
稲・千葉にはマリーンズ、ジェフ、ジェッツ、アルティーリ、本紙でお馴染みのスカイセイラーズなど地域に根付いたプロスポーツチームが幾つかあります。どのように地域やファンにアピールしていきますか?
梶・バレーボールならではの魅力をアピールしていきます。野球やサッカー、バスケットボールなどスポーツ好きな方は他のスポーツも見ると思いますから、バレーボールを身近に感じてもらいたいです。選手には憧れの存在になってもらいたいのですが、その憧れの選手を身近に感じられるようにしたいです。
稲・梶原さんはやはりBリーグの千葉ジェッツの創設者として実績がありますが、千葉ドットをどのようなチームにしようとお考えですか?
梶・どんなに強いチームになろうが、有名になろうが地域に根付くことをおろそかにしません。私たちは地域あっての存在ですから。強くなると地域をないがしろにすることもあると聞きます。それでは地域コミュニティとして成り立ちません。そこは私たちの変わらぬ姿勢です。
稲・バレーボールは先日の国際大会開催、新たなスター選手も登場し追い風ムードですよね。
梶・千葉ドットにも実績あるスター選手が加入しました。この流れに乗りたいですね。
稲・今日はありがとうございました。
梶・こちらこそ。期待していてください。
梶原健(以下・梶)元々男子バレーボールに飛躍の可能性を感じていました。ですから活躍中だった「旧千葉ゼルバ」にも注目していました。ある時旧知の千葉ジェッツのスポンサーだった方にオーナーの垣本氏を紹介されたのがきっかけです。話をする中で、スポーツと地域のコミュニティを作りたいとのことで、私の考えていたことを実現する絶好の機会だと思いました。
稲・チームを運営する狙いは?
梶・地域のコミュニティツールにしたいと思います。このチームを通じて地域の方々に愛され、逆に地域の皆様と一緒になり、地域を愛し、地域の方々の生活に入り込めればと思います。
稲・千葉にはマリーンズ、ジェフ、ジェッツ、アルティーリ、本紙でお馴染みのスカイセイラーズなど地域に根付いたプロスポーツチームが幾つかあります。どのように地域やファンにアピールしていきますか?
梶・バレーボールならではの魅力をアピールしていきます。野球やサッカー、バスケットボールなどスポーツ好きな方は他のスポーツも見ると思いますから、バレーボールを身近に感じてもらいたいです。選手には憧れの存在になってもらいたいのですが、その憧れの選手を身近に感じられるようにしたいです。
稲・梶原さんはやはりBリーグの千葉ジェッツの創設者として実績がありますが、千葉ドットをどのようなチームにしようとお考えですか?
梶・どんなに強いチームになろうが、有名になろうが地域に根付くことをおろそかにしません。私たちは地域あっての存在ですから。強くなると地域をないがしろにすることもあると聞きます。それでは地域コミュニティとして成り立ちません。そこは私たちの変わらぬ姿勢です。
稲・バレーボールは先日の国際大会開催、新たなスター選手も登場し追い風ムードですよね。
梶・千葉ドットにも実績あるスター選手が加入しました。この流れに乗りたいですね。
稲・今日はありがとうございました。
梶・こちらこそ。期待していてください。






