市立船橋高と千葉ジェッツが連携協定 選手と生徒の交流などさまざまな連携を
12/4(木)市立船橋高と千葉ジェッツが連携協定
選手と生徒の交流などさまざまな連携を
千葉ジェッツふなばし(本社:船橋市湊町2-3-17 湯浅船橋ビル6F。以下、千葉ジェッツ)と市立船橋高校(船橋市市場4-5-1。以下、市船)が連携協定を締結するにあたり、12月1日、同校第2体育館で全校生徒が参加して、連携協定調印式が執り行われた。
千葉ジェッツと市船は、これまでにもエキシビジョンゲームの開催、記念品の寄贈のほか、商業科の授業の一環として生徒たちが開発した商品を千葉ジェッツの試合会場で出店・販売するなど多岐にわたる分野で交流を深めてきた。
両者の協力関係をさらに深め、バスケットボールを通じた未来を担う人材の育成や、さらなる地域活性化を図るため、今回、正式な連携協定を締結することとなった。
調印式には全校生徒・教員が集まり、千葉ジェッツからは田村征也社長と取締役・佐藤博紀さんが参加した。「公立高校とプロスポーツ球団が連携協定を結ぶのは、おそらく日本で初めてではないか」と同校の近藤義行校長。
連携協定を通じ、相互の活性化に向けての情報交換、スタッフと教員、選手、生徒との交流を図るほか、講演会や出張授業の実施、授業での商品開発などに対する協力なども行っていく。
千葉ジェッツ田村社長は「我々プロスポーツクラブが持っているノウハウやネットワークをできる限りオープンにし、皆さんの将来に役立てるように活動していきたい。いわば、千葉ジェッツを使い倒していただき、さまざまな取り組みにチャレンジしていただければ」と挨拶した。
続けて近藤校長は「千葉ジェッツはバスケ以外の面でも、市民やいろんな人のためにさまざまな活動をしている会社。ここにいる1200人の生徒皆さん一人ひとりが、今後、千葉ジェッツの力を借り、さまざまなことにチャレンジできる」と全校生徒に説明した。
式の開会時には同校吹奏楽部が「千葉ジェッツの歌」の演奏と歌唱を披露。式の途中や最後にも演奏による演出で会場を盛り上げた。また司会進行役には伊藤欣正教頭に加え、同校国際教養コース1年生のミルズ・マーガレット紗蘭さんが英語でのMCを担当した。










