新規就農で観光農園開業 元サラリーマン伊豆丸さんがイチゴ狩りで地域に活力を
1/2(金)新規就農で観光農園開業
元サラリーマン伊豆丸さんがイチゴ狩りで地域に活力を
ふなばしアンデルセン公園近くの「アンデルセンいちご農園」(船橋市楠が山町148、TEL047-404-1170)で、2026年1月中旬からイチゴ狩りが始まる。
運営するのは元サラリーマンで新規就農者の伊豆丸智也さん(39)。アンデルセン公園に近接する立地を活かし、観光農園として地域住民や来園者の利用を見込む。
伊豆丸さんは以前、牛丼チェーン「すき家」でエリアマネージャーを務めた後、建設業にも従事していたが、「自ら事業を起こしたい」との思いから農業の道へ転身。
県内の農業研修機関で学び、6年前に新規就農した。農地は、元トマト農家から事業承継する形で借り受けたもので、既存の施設を活用してハウス栽培を行っている。
施設面積は、元々トマト栽培に使用していたハウスをそのまま流用しているので高い天井と開放感ある構造が特徴で、年間5~6回の花の開花を管理しながら収穫量を高めている。
イチゴの出荷だけでなく、観光農園としての運営に力を入れ、収穫体験を通じて接客の経験も活かす。「接客は農家の中では苦手な人が多い分野。自分の強みを活かせる」と話す。
収穫体験の売上は順調にのびてきたものの、設備投資や資材費を含めた初期費用での借入もあり、返済を続けながら経営を拡大していく。「農業は年に1度の試行錯誤の連続。失敗から学ぶことも多く、奥が深い」と語る。
伊豆丸さんは新規就農者の支援にも力を入れており、2025年6月にはNPO法人「新規就農者支援センター船橋」を立ち上げた。
農業に挑戦したい人の相談窓口として、補助金制度の案内や相談会の開催も視野に入れる。「農業に興味はあっても情報が不足している人が多い。少しでもハードルを下げたい」としている。
イチゴ狩りは2026年1月中旬からスタート予定。営業日は不定休で、詳細はSNSやウェブサイトで随時案内する。










