2022年1月12日、生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会行いました

  2022/1/14
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1月12日(水)、まだまだお正月気分が抜けきれていない中、今年はじめての生物多様性と地域資源循環を学ぶためのゲーム制作勉強会行いました。

環境省が今年7月30日に発表した「次期生物多様性国家戦略研究会報告書」をファシリテーターの今井修さんにご紹介していただき、国が示す最新の方向性について確認しました。

この後、これまでの議論をもとに、さらに意見交換を行いました。
中でも、重要と思われる視点として、

・生物多様性の維持には、直接環境保全に係る人達は当然のこと、一般市民を巻き込んだ人材育成が大事。
・生物多様性の維持、環境保全には、時間軸(歴史、時代の変遷など)を入れて考えることで人の営みを反映させる視点も必要。
・エコツーリズムにしても生物多様性にしても地域ぐるみで取り組む、地域戦略が重要。
・生物多様性という言葉は、文化多様性と言い換えても良いかもしれない。人の暮らしとの関わりの中から考えていかないと維持に結びつきにくい。

などの意見が出て来ました。

この後、人と地域資源をつなげることで「社会的孤立」を解消する協力型ゲーム「コミュニティ・コーピング」を試演しました。

これまでの議論の中から、ゲームのテーマを「エコツーリズム」とする中で、ゲームの作り方としてこのゲームが参考になるだろうということで、試してみました。
このゲームのテーマである「社会的孤立」を「生物多様性の維持」、「エコツーリズム」に置き換えることで、どういうゲームが作れるかを考えながら、やってみました。

次に、国連広報センターで配布しているSDGsすごろく「ゴー・ゴールズ」を試演しました。
これは、子供たちでも手軽にできるゲームで、大人には物足りなく感じるかもしれませんが、SDGsを身近なものにする道具としては良いように思いました。

(えざき)

※この勉強会は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて実施しました。
※このブログの記事は2021年度地球環境基金助成金の助成を受けて作成しました。

※いラ研は、環境保全活動と地域資源の循環促進など、SDGsを視野に入れたまちづくりに取り組んでいます。

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