東船橋の「おおすか整形外科」で「姿勢、肩こり、呼吸」についての体操教室、「リアルに会を行うことは、今後の新しい生活様式に大切なこと」

  2021/8/31
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8/31(火)東船橋の「おおすか整形外科」で「姿勢、肩こり、呼吸」についての体操教室

 

「リアルに会を行うことは、今後の新しい生活様式に大切なこと」

 

 東船橋駅の南側にある「おおすか整形外科」(船橋市東船橋1-22-8、TEL 047-411-0777)で9月18日、「第35回体操教室」が開催される。

 

 同クリニックでは定期的に「転ばぬ先の体操教室」を行ってきたが、このコロナ禍で2019年11月から2020年9月までは一時的に開催を見合わせていたが、2020年9月から教室を少しずつ再開。今年は5月に今年初の体操教室を院内で実施、同クリニックでは今年2回目となる体操教室を9月18日に実施する。

 

 2020年、開催を一時見合わせた後に再開した際も、同クリニック院長の大数加光治さんは「勇気を出して開催した。医療従事者である私たちが、積極的にみなさんに正しい情報を発信しなければならない。ただ怖がるのではなく、正確な情報を知って、閉じこもるのではなく健康に過ごしてほしいという思いがある」と話していた。

 

 今回の体操教室のテーマは「肩こり、姿勢、呼吸」。大数加院長は「コロナ禍での在宅ワークなどで、PCやスマホの画面を見続ける時間が増えた反面、通勤というわずかな運動の機会すらもなくなっている現状があります。体操教室のリクエストアンケートでは、1位体重、2位姿勢、3位長時間座位、4位ダッシュ・歩行、という結果でしたが、1位の体重の体操教室は、結構汗をかく体操をしなくてはいけないのと、ハアハアしてしまうので季節的なものとコロナ禍では適さないと判断。2位と3位の静かに体操できるものを選択しました」と話す。

 

 同時に、この感染拡大が続く中での開催についても「コロナ禍で、あえて人を集めてリアルに会を行うということは今後の新しい生活様式にとても大切なことだと思います。クリニック内での議題には上がりましたが、あえてオンラインやYouTube配信を選択しませんでした」とも続けた。

 

 院内で教室を開催する際の感染症対策として、本来は、同クリニックでの体操教室は定員を30人としているが、前回からは定員を20人に減らしている。そのため、約80平方メートルのリハビリ室に20人が入ることとなるので最大の人数になっても、1人あたりには4平方メートルのスペースが確保される計算となる。「つまり、屋内ですが2m×2mのソーシャルディスタンスを確実に確保できています。また、もちろん窓や扉は完全解放で、工業用扇風機を5台ほど設置し、ブンブンに換気します。音がややうるさいかもしれませんがね」と大数加院長。

 

 今回のテーマは「肩こり、姿勢、呼吸」だが、マスクを外せない生活で、呼吸のことを絡めた科学的な話をしていくという。また、「肩こりや姿勢は、呼吸を見直すことで改善できるということを知っていただけたら」とも話している。

 

 参加希望者は同クリニックへ事前申し込みが必要となり、申し込みは同クリニックのホームページ内にある予約フォームまたは同クリニックのスタッフに直接申し出ることで申し込める。開催日時は9月18日、13時30分~14時30分。参加無料、20人限定。



  • 今年開催した体操教室の様子


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