船橋・津田沼に店舗シェアの形態で「キママナコーヒー」オープン、店主はバリスタコンテスト優勝者

  2022/6/7
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6/7(火)船橋・津田沼に店舗シェアの形態で「キママナコーヒー」オープン

店主はバリスタコンテスト優勝者

 JR津田沼駅から徒歩5分のところに5月27日、コーヒー専門店「キママナコーヒー」(前原西2-22-14三橋ビル1階)が店舗シェアの形態でオープンした。

 同店はディナータイムは、ハワイアンカフェ&バー「ハリケーン」として営業しており、昼間の営業をコーヒー専門店「キママナコーヒー」として業態を変えてオープンした。

 昼間の営業の店主は松戸市出身の川上(旧姓釜井)由紀(ゆうき)さん(33)。由紀さんはカフェで7年間アルバイトをした後、さらに本格的にコーヒーについて学ぶため、池袋にある「COFFEE VALLEY」(豊島区南池袋)や青山のコーヒー店で働き、「UCCコーヒーマスターズ2016」のハンドドリップ部門で優勝した経歴を持つ。

 その後、南房総市でコーヒー店を開業したが体調を崩したため閉店し、夫の住む船橋市へ移り住んだ。「主人が行きつけだったハリケーンさんにコーヒー店を開きたいと伝えたところ、昼の時間を貸してくれることに。またコーヒー店を開くことができてうれしい」と由紀さん。

 ハワイのような雰囲気の店内は、ハワイアンビンテージの小物などが飾られている。カウンター5席と3人掛けテーブルと2人掛けテーブルが各1卓の計10席を用意。

 メニューは「キママナブレンド」など5種類のコーヒー(各500円)に、由紀さんの夫が考案した津田沼コーラ(クラフトコーラ)(500円)を用意する。

 「また自分で店を持つなら『キママナコーヒー』という名前で店を出したかった。今回自分が体調を崩したのもあり、自分のペースでのんびり店をやりたい思いもある。また、きままにどんな方にも来てもらえたら。ロゴは自分をイメージして書いた」と笑顔で話す由紀さん。

 コーヒーのこだわりは、入れ方と甘みだという。「お客さまにもわかりやすく入れ方の理論を伝えたい。コーヒーは苦いか酸っぱいかのイメージが強いが、甘みを伝えたい。冷めてもおいしい、かつ後味を大切にしている。まずはぜひブラックで飲んでもらえたら」と話す。「コーラは甘いだけのイメージがあるが、津田沼コーラは数種類のスパイスを配合しているので、スパイスを感じつつサッパリとした飲み口になっている」とも。

「今回は三山にある『ハッチコーヒー』(三山8)とコラボしている。今後はお菓子屋や、弁当屋とコラボしていきたい」と意気込みを話した。

営業日は金曜・土曜・日曜の9時〜15時。不定休のため、インスタグラムで要確認。

  • ドリップをしている由紀さん

  • コーヒーと「津田沼コーラ」

  • 店内の様子

  • オープンの時は目印の看板を立てている

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