葛飾小学校で約1000個のバルーンリリース、開校130周年を記念して
6/25(土)葛飾小学校で約1000個のバルーンリリース
開校130周年を記念して
葛飾小学校(船橋市印内1-2-1、TEL 047-431-2722)で6月24日、130周年を記念した「バルーンリリース」が行われ、約1000個の風船が空高く舞い上がった。
同校は明治25(1892)年に開校し、今年130周年を迎える。11月11日には記念式典を予定しているが、記念行事の一つとして全校児童による人文字の航空写真撮影と、バルーンリリースが行われた。バルーンリリースは、22人の保護者からなる130周年記念事業実行委員会が中心となって行われた。
当初は5月に予定されていたが雨のために延期になり、同日の開催となった。風が強く、児童らは風船を持つのが大変そうな場面もあったが、運動場には、メッセージが書かれた色とりどりの風船を持った全校児童約1000人が集まった。
実行委員長の石井秀樹さんは「1つの風船が人と人がつながる機会になれば。みなさんの心の記憶に残るようなイベントになればうれしい」とあいさつをした後、児童代表らによるカウントダウンが始まり、「ゼロ」の合図で一斉に風船が放たれた。
児童らからは大歓声があがり、空に向かって手を振る姿も多く見られた。3年生の児童は「風船が割れそうで持ってるときは怖かったけど、高く飛んで行ってうれしい」「とってもきれい。どこまで飛んでいくのか楽しみ」と感想を話した。
同校の齊藤直文教頭は「運動会も分散での開催でしたが、今日は全校児童が集まっての開催となり、いい思い出になったと思います」と話し、石井さんは「約1年前から記念事業の準備をしてきました。最近の情勢で、風船のガスの値上がりや風船自体の確保も難しくなって準備もいろいろと大変でしたが、無事に今日が迎えられてうれしい」と話した。