京成電鉄「京成船橋」~「千葉」間100周年、記念乗車券やスタンプラリーなどイベント多数

  2021/7/13
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7/13(火)京成電鉄「京成船橋」~「千葉」間100周年

記念乗車券やスタンプラリーなどイベント多数

 京成電鉄(本社:市川市八幡3-3-1)は、船橋~千葉(現・京成船橋~千葉中央駅)間が7月17日に開業100周年を迎えるため、同日より記念乗車券の発売やスタンプラリーなど、7つの記念施策を実施する。

 同社は1909年6月に「京成電気軌道」として設立。押上~市川(現・江戸川)間、曲金(現・京成高砂)~柴又間から始まり、1921年7月17日に船橋(現在の京成船橋駅)~千葉(現在の千葉中央駅)間を開業した。

 今年は100周年の節目であるため、7月17日から次の7つの記念施策を実施する。まず、記念ヘッドマーク掲出車両の運行。開業当時の車両と現在の車両のイラストがデザインされたヘッドマークを、3000形1編成に掲出、今月17日から12月31日まで運行する。

 同時にレトロなデザインの記念横断幕を駅に掲出し、「船橋~千葉間開業100周年記念乗車券」も発売する。横断幕の掲出駅は、京成船橋駅、大神宮下駅、谷津駅、京成津田沼駅など全8駅。「記念乗車券」については、販売価格は税込1000円。限定5000部が7月17日から販売し、12月31日までを予定。その前に売り切れた場合は、売り切れた時点で販売終了となる。発売場所は、京成船橋駅や京成津田沼駅、東中山駅、京成千葉駅など20駅で発売。有効区間は、大神宮下駅、谷津駅、京成津田沼駅などから140円区間。千葉中央駅からは160円区間で有効となる。有効期間は12月31日までの期間中1回限り有効となる。

 そのほか、特別ツアー「スカイライナー&ヘッドマーク車両で行く!船橋~千葉開業100周年の旅」も実施する。同ツアーは京成トラベルサービス主催の特別ツアーとなり、7月17日限定で開催する。13日時点ではツアーに空きあり。

 同ツアーは「スカライナー」AE形で京成上野駅から千葉中央駅まで移動し、京成ホテルミラマーレで千葉県産の食材を使用した「千産千消」スペシャルランチと「昔懐かしい京成電鉄の画像・映像」の映像鑑賞などを行うツアー。旅行代金は中学生以上7000円、3歳~小学生の子ども5000円。ツアー内では京成グループオリジナルグッズ販売も予定する(鉄道部品の販売はなし)。詳しくは京成トラベルホームページで確認できる。

 また、8月31日までは「記念駅巡りスタンプラリー」を実施。京成船橋駅、大神宮下駅、谷津駅、京成津田沼駅、京成幕張駅、検見川駅、京成稲毛駅、千葉中央駅各駅で8つのスタンプを集めると、抽選で100人にオリジナルアクリルキーホルダーがもらえるというもの。応募は特設サイトに応募する形となる。

 さらにほかにも「船橋~千葉間開業100周年記念グッズ」の販売、スマートフォンアプリ「トレすごタウン」コラボ企画も予定している。

 「100年も前からこの路線があったとは驚いた」との声もあるという同社の広報担当者。「千葉市制も今年で100周年を迎え、地元とのご縁があると感じています。100周年を節目に、これからも地域のみなさんに便利で安全で快適なサービスを提供してきたい」とも話した。

関連サイト:「トレすごタウン」 https://toresugo-town.com/

  • 記念乗車券表

  • 記念乗車券裏

  • オリジナルアクリルキーホルダー

  • クリアファイル(300円)

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