坪井中学の3選手がアーチェリーで初の全国大会へ、市長と教育長に意気込みを伝える
7/9(土)坪井中学の3選手がアーチェリーで初の全国大会へ
市長と教育長に意気込みを伝える
坪井中学校3年の3選手が7月8日、「第17回全日本小学生中学生アーチェリー選手権大会」に出場することを松戸徹市長と松本文化教育長に報告するため、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪れた。
今回訪れたのは、7月16・17日に江東区夢の島公園アーチェリー場で開催される「第17回全日本小学生中学生アーチェリー選手権大会」に出場する倉田遼平さん、椎名美幸さん、塩田佳蓮さんと船橋市アーチェリー協会理事の小川幸恵さん、「アーチェリークラブ射楽」コーチの髙野橋正恵さん。
倉田さんは「船橋アーチェリーレンジ」(船橋市滝台)を拠点に活動する「船橋市アーチェリー協会」に所属、椎名さんと塩田さんは船橋アリーナを拠点に活動する「アーチェリークラブ射楽」に所属している。
同大会は、年間を通した大会での最高スコアで選考され、全国上位32人が出場する。坪井中学校から3人の選手が同時に選ばれたのは初だという。3人はいずれも60mの距離から射る「リカーブ部門」に出場する。
父親の影響で約1年前から始めたという倉田さんは「週末を中心に4~6時間練習している。練習通りのことが発揮できるようにがんばりたい」と意気込みを話した。
小5の時に船橋アリーナの体験会で興味を持って始めたという椎名さんは「オリンピックメダリストの古川高晴選手の『ここぞという時こそ力を抜け』の言葉を胸に、1本1本集中したい」と話した。
母親が弓道、兄の友人がアーチェリーをしていたことから興味を持ち小4から始めたという塩田さんは「支えてくれた人に感謝しながら、がんばりたい」と力強く話した。
松戸徹市長は「コロナ禍で大変な中学生活だったと思う。周りの人に感謝の気持ちを持ちながら、練習の成果を存分に発揮してほしい」と話し、松本教育長は「坪井中から同時に3人も全国大会に出場というのはうれしい。自分の納得のいく試合になるよう応援している。プレッシャーも是非楽しんでほしい」とエールを送った。